2020年10月3日(土)~6日(火)四国学院大学ノトススタジオ
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.18『星の祭に吹く風』無事全公演終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
18回目となる今回のSARPは、ゴスペラーズや純烈など、演劇を取り入れたコンサート演出も多く手掛ける演出家/脚本家の小池竹見氏(双数姉妹主宰)を迎え、作品の創作に挑みました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大予防を行いながらの稽古となりました。
学生は、普段と少し違う稽古に戸惑いながらも、稽古ができる嬉しさを感じながら、日々励んでいました。
今回キャスト達を悩ませたのが、東北の方言でした。
作品のベースになっている宮沢賢治の『風の又三郎』は岩手県が舞台になっているため、東北訛りをマスターしなければなりませんでした。
東北出身の学生を中心にレクチャーを行い、東北の言葉の奥深さを学びつつ、役へと浸みこませていきました。
全国から集まった俳優たちの故郷と重ね合わせることで、ぼんやりとしていた『風の正体』が浮かび上がったのではないかと思います。
それぞれが思う『風』を感じられる作品となりました。
公演概要はこちら
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー7期生卒業公演『きだると。』無事全公演終了いたしました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。
7期生は「おとなってなんだろう」をテーマに作品を創作しました。
学校という守られた環境から旅立たなくてはならない4年生たちの期待や不安を詰め込んだ作品となりました。
積み木をイメージしたカラフルな段ボールがちりばめられた舞台。子ども心を忘れないかわいい美術となりました。
大きさも色も、重さも様々な段ボールはこれから外に出ていく4年生の期待や不安な気持ちを表現するものとなりました。
出ていきたくない心地のよい環境であっても、いつかは離れなければならない。
「昔はよかったな。」と過去を振り返ることがあるかもしれない。
そんな今を大切にしようと思える作品になりました。
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー 7期生卒業公演
『きだると。』
作・演出:竹葉香里 西原侑呂 / 出演:四国学院大学演劇コース7期生
行く先に迷う人々の前に現れる不思議な場所「ゲストハウス子羽」
同じ境遇の仲間たちと過ごす賑やかで愉快な日々。
人生に迷っていても、今の未熟な自分を愛してしまっていた。
ある日、「子羽が無くなってしまう。」という、風の便りを耳にする。
ついに自分と向き合う時が来た。
もう、守ってばかりのこどもじゃいられない。
私たちは今、大きな分岐点に立たされている。
●四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(通称:演劇コース)とは
中四国地区初の本格的な演劇コースで、舞台芸術界の第一線で活躍する講師陣の演劇やダンスに触れ、トップレベルの実践的教育を受けるコースです。プロの演劇人を育てるだけでなく、演劇を通じて学生の感受性や表現力を磨き、コミュニケーション能力を伸ばし教育、福祉、一般企業と様々な場面で発揮し、社会に貢献できる人材を育成しています。
●卒業公演とは
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーの4回生が作品の企画から上演までをすべて自分たちで行う公演です。
プロの講師陣から学んだものを生かし、4年間の集大成となる作品をお届けします。
6回目となる今回は「おとなってなんだろう」をテーマに創作に挑みます。
●出演者
綾舞乃 川内桃子 小﨑彰一 白井誠也 竹葉香里 長尾淳美 西原侑呂 橋本潤 疋田晴也 藤本紗綾 三好樹里香
●日時
2020年2月
14日(金)19:00
15日(土)19:00
16日(日)14:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前
●料金
【予約】一般1000円 学生500円
【当日】一般1200円 学生600円
★リピート割り★
2回目以降の観劇は一般は200円、学生は100円割引いたします。(チケットの半券をご提示ください。)
※学生の方は学籍を確認できる証明書をご提示ください。
※未就学児童はご入場できません。
※NSメンバー対象公演
●ご予約受付開始日
2019年11月14日(木)10:00~
●ご予約・お問い合わせ】
①四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
②7期生アカウント
E-mail:engeki.7th@gmail.com
Twitter:@sgu_engeki777
③予約フォーム
7期生卒業公演予約フォーム
↑こちらからご予約いただけます。
※FAX/E-mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・観劇日時・枚数・券種】を
明記して下さい。チケットは当日、受付にてお渡しします。
●会場
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
※善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
●スタッフ
総合プロデューサー:長尾淳美
演出助手:橋本潤
舞台監督:大瀬戸正宗(2回生)
照明:長尾淳美 江島慶俊(3回生) 宮地真優(3回生)
音響:三好樹里香 片山愛梨(3回生)
衣装:藤本紗綾
制作:綾舞乃 川内桃子 杉村有輝 太田奈緒(3回生) 中島桜子(3回生) 稲垣真悠(2回生) 門田優花(2回生)
協力:シバイエンジン ノトスプロダクション 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
●演劇コース卒業研究担当教員
橋本一仁 西村和宏 阪本麻郁 仙石桂子
●主催
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー
辛く、苦しくなった時ぜひこの作品を思い出してください。
皆様、行ってらっしゃい。気を付けて。
渡辺源四郎商店第32回公演『どんとゆけ』『だけど涙が出ちゃう』無事全公演終了いたしました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。
『どんとゆけ』 作・演出:畑澤聖悟
青森県津軽地方のある家に一人の死刑囚が連行されてくる。
獄中結婚により妻となった女性が暮らすこの家で、これから死刑が執行されるのである。
執行のために訪れる被害者家族。消えることのない憎しみ。
埋めることのできない欠落は本当に埋めることができないのか。
『だけど涙が出ちゃう』 作・演出:工藤千夏
死刑囚との結婚を繰り返していた青木しのという女性が、被害者家族によって撲殺された。
その事実を告げられたある死刑囚は・・・。
渡辺源四郎商店第32回公演
『どんとゆけ』作・演出:畑澤聖悟
『だけど涙が出ちゃう』作・演出:工藤千夏
◆渡辺源四郎商店
渡辺源四郎商店は劇作家・畑澤聖悟を店主とし、青森県青森市を本拠地に活動する劇団。2008年渡辺源四郎商店第6回公演『ショウジさんの息子』でCoRich舞台芸術まつり! 2008 春グランプリ受賞。http://www.nabegen.com
◆畑澤聖悟プロフィール
劇団「渡辺源四郎商店」店主。劇作家・演出家。2009年『親の顔が見たい』で第12回鶴屋南北戯曲賞ノミネート。指導した演劇部(青森中央高校、弘前中央高校)を9度の全国大会に導き、最優秀賞3回、優秀賞5回受賞。四国学院大学非常勤講師。
◆工藤千夏プロフィール
うさぎ庵主宰。劇作家・演出家。青年団演出部所属。谷山浩子原案・音楽の『真夜中の太陽』、『コーラないんですけど』、他。2017年、SARPvol.12『くちきかん』を滞在制作。四国学院大学、青森県立保険大学非常勤講師。日本劇作家協会高校演劇委員。
◆演出家より
『どんとゆけ』は死刑執行に関する法律、通称「死刑員制度」という架空の制度を巡る物語です。殺人事件の被害者遺族が「死刑員」に任命され、直接加害者の死刑を執行するわけです。2008年の初演当時、施行直前であった裁判員制度のパロディであることは言うまでもありません。国家による殺人の理不尽。消えることのない憎しみと復讐への欲求。死刑囚の後悔と諦念。死刑制度はまるで「深い森」です。踏み込めば踏み込むほど果てしなく、途方に暮れるばかりです。2011年、続編の「あしたはどっちだ」と2本立てで再演しましたが、今回は前日譚の「だけど涙が出ちゃう」(作・工藤千夏)と同時に上演することにより、もう 一度あの深い森に挑むことを決意しました。今度はもっと深く深く、迷い入りたいと考えています。お楽しみ下さい、という言葉の似合わない物語ですが、どうぞごゆっくりご覧下さい。
渡辺源四郎商店店主 畑澤聖悟
畑澤聖悟が書いた『どんとゆけ』『あしたはどっちだ』両戯曲に登場する、青木しの。死刑囚との結婚を繰り返す彼女が、単なるプリズン・グルーピーな訳がない。「被害者家族の激情を、いえ、加害者の情念をも当たり前のように受け止める貴方は、天使なのですか? それとも、ご自分の幸福のために他人の不幸を甘受する悪魔なのですか?」 聞いたって、青木しのは答えない。アルカイック・スマイルを浮かべながら、無造作に「死」と手をつなぐ。あっ、畑澤先生に業務連絡。両作品への完璧オマージュです。ドロドロは苦手ですが、精一杯ドロドロしますのでご容赦ください。あと、近未来の前日譚もまた近未来です。よろしくお願いします。
うさぎ庵庵主/渡辺源四郎商店ドラマターグ 工藤千夏
◆出演者
『どんとゆけ』
田中耕一(劇団雪の会)・三上陽永(虚構の劇団、ぽこぽこクラブ)・小川ひかる・木村知子・工藤和嵯
『だけど涙が出ちゃう』
各務立基・山藤貴子(PM/飛ぶ教室)・天明留理子(青年団)・畑澤聖悟・我満望美
◆スタッフ
音響:藤平美保子
照明:中島俊嗣
舞台美術・宣伝美術写真:山下昇平
照明操作:飯島智
舞台監督:中西隆雄
宣伝美術:工藤規雄・渡辺佳奈子
プロデュース:佐藤誠
制作:秋庭里美・佐藤宏之・木村知子・奈良岡真弓
舞台監督助手:山上由美子・末安寛子・工藤和嵯
◆日時
2020年2月
8日(土)15:00『どんとゆけ』/19:00『だけど涙が出ちゃう』
9日(日)12:00『だけど涙が出ちゃう』/15:00『どんとゆけ』
★ポストパフォーマンス・トーク
・2月8日『だけど涙が出ちゃう』19時の回終演後=中桐康介(西日本放送アナウンサー)+工藤千夏
・2月9日『どんとゆけ』15時の回終演後=西村和宏(ノトススタジオ芸術監督)+畑澤聖悟
※『だけど涙が出ちゃう』Wキャストは我満望美が出演します。
※上演時間は『どんとゆけ』約80分。『だけど涙が出ちゃう』約75分を予定。
※受付開始時間は開演の60分前、開場は開演の30分前。
◆料金(日時指定・全席自由席・税込)
予約・当日:一般3,000円 学生:2,000円 高校生以下500円
※学生・高校生以下の方は学籍を確認できる証明書をが提示下さい。
※未就学児童はご入場できません。
※NSメンバー対象公演
◆ご予約受付開始日
2019年12月20日(金)10:00~
◆会場
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
※善通寺駅から徒歩約8分、善通寺ICから車で8分
◆ご予約・お問い合わせ
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E=mail:sipa@sg-u.ac.jp
予約フォーム
観劇予約フォーム
WS予約フォーム
◆主催
四国学院大学
◆共催
丸亀市 産業文化部 文化課
◆企画制作
なべげんわーく合同会社
◆助成
2019年度大学における文化芸術推進事業
◆協力
東光不動産、レトル、青年団、青森演劇鑑賞協会、(一社)弘前芸術鑑賞会、アップルビジョン、Griffe Inc.山北舞台音響、ステージ・ライティング・スタッフ、NPO法人アートコアあおもり、ジパング、カルテットオンライン、一般社団法人進め青函連絡船
『シアタータンク2019』無事全公演終了いたしました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。
今回は『body budyy』(ダンス)、『インプロ』(即興)、『革命スクラップ』(演劇)の3作品を上演いたしました。
『body buddy』は人間の身体に着目し、作品を創作しました。
身体について質問を投げかけ、学生が出した答えと動き、テキストを基にコラージュしました。
『インプロ』はお客様からお題をいただき、その場でストーリーを即興で作りました。
ゲストミュージシャンにも出演していただき、毎日違った「いまここ」でしか見れない舞台を楽しんで頂きました。
『革命スクラップ』は「革命」をテーマに好きな小説や戯曲を集めてもらったり、実体験を話してもらったり、短いシーンを書いてもらい、断片をつなぎ合わせて創作しました。
社会で起こる大きな「革命」から日常で起こる小さな「革命」まで学生たちが考える「革命」を通し、日本だけでなく世界で問題となっていることについて考える作品となりました。
〇シアタータンクとは
四国学院大学の西村和宏(演劇)と阪本麻郁(コンテンポラリーダンス)、仙石桂子(インプロ)が、身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー専攻の学生たちと創作したダンスと演劇の未来人育成につながるパフォーミング・アーツ実験ラボ。
『body buddy(仮題)』
演出・構成・振付:阪本麻郁 マークス・ボムスキー
ダンスの即興的な手法で作品を作ります。
出演:小﨑彰一(4年) 太田奈緒(3年) 白石英流(3年) 中島桜子(3年) 野久保弥恵(3年) 門田優花(2年) 玉置美里奈(2年)
『インプロ』
即興演劇指導:仙石桂子
即興で演劇をします。
出演:江島慶俊(3年) 大平峻世(3年) 田中まみ(2年) 中平早紀(2年)
『革命スクラップ』
構成・演出:西村和宏
歴史・古典戯曲の“革命”に関するシーンやイメージの断片(スクラップ)を集めてコラージュ。そこで描かれるのは、14名の大学生たちによる、今の“生”と“革命”
出演:有光慧(3年) 堀慎太郎(3年) 稲垣真悠(2年) 大河内楓(2年) 大瀬戸正宗(2年) 木村朱里(2年) 小林明葉(2年) 平石克昌(2年) 藤村未佳(2年) 木村伊蕗(1年) 椙田航平(1年) 栂崎朝香(1年) 福島優菜(1年) 目黒眞子(1年)
〇日時
2020年1月
23日(木)19:00
24日(金)19:00
25日(土)14:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前
※ダンス、インプロ、演劇の順番で上演いたします。
〇料金
入場無料
※未就学児童はご入場できません。
※当日受付にて整理番号付きチケットを配布いたします。ご予約のない方は観劇できない可能性があります。
〇ご予約受付開始日
2019年12月24日(火)10:00
〇会場
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3‐2‐1)
※善通寺駅から徒歩8分
※善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
〇ご予約・お問い合わせ
・四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877‐62‐2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sgg-u.ac.jp
※FAX/E-mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記して下さい。
・予約フォーム
Theater Tank 2019 予約フォーム
〇スタッフ
照明アドバイザー:西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響:片山愛梨
音響アドバイザー:キタノタダユキ
衣装:藤村佳澄
制作:疋田晴也 中越唯菜 安田有里
チラシデザイン:栂崎朝香
写真撮影:Don Carroll
協力:ノトスプロダクション シバイエンジン 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
〇主催
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー
ノトスラボvol.13 劇団オムツかぶれ旗揚げ公演『ファミレス』無事全公演終了いたしました。
たくさんの方のご来場誠にありがとうございます。
普段よく利用しているファミレスを舞台にさまざまな人々の人間関係を描きました。
昭和の家族シーンを取り入れることで現代の日本の家族関係との違いを比較しながら作品を楽しむことができました。
ファミレスには不倫カップルや不倫している旦那がいる家族、シェアハウスをする男女4人、トランスジェンダーとその子が好きな男、アバターに恋する男など
様々な人が来店し、その様子を覗き見る感覚で作品を楽しむことができました。
舞台美術はカラフルなプラスチックを組み合わせかわいく仕上げました。
作中には、白神ももこさん(モモンガ・コンプレックス)振付のダンスに加え、バイオリンやピアノの生演奏など
作品の内容以外にも見どころが盛りだくさんとなりました。
今のままで幸せ?今の関係のままで間違っていないの?
家族や恋人、友達関係について考える時間となりました。
ノトスラボvol.13 劇団オムツかぶれ旗上げ公演
『ファミレス』
作・演出:仙石桂子 振付:白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
【ノトスラボとは】
四国学院大学の教員と学生が新しい芸術の可能性に挑戦する実験企画です。13回目となる今回は、四国学院大学演劇コース教員の仙石桂子が作・演出を手掛けます。出演は中四国初の本格的な演劇コースを持つ四国学院大学にて演技を専門的に学ぶ学生のほか、香川県善通寺市在住の市民や舞台・映像の多方面で活躍するプロの俳優、ピアニスト、バイオリニストなど20代から70代までの多様な経歴を持つメンバーでお届けいたします。
【劇団オムツかぶれ】
2019年旗揚げ。
四国学院大学准教授仙石桂子が作・演出をし、日常的な会話とユーモラスなダンスを交えながら、“赤ちゃんから老人までの生きづらさ”をテーマに描く。
インプロや生演奏を盛り込みライブ感を重視する。
【プロフィール】
〇仙石 桂子(せんごく けいこ)
劇団オムツかぶれ、即興演劇シーソーズ主宰。 四国学院大学社会学部身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー准教授。専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。著書に『ドラマ教育入門』(図書文化社、共著)。2014年より劇作家、演出家としても活動。年に二回ペースで新作を発表。
〇白神 ももこ(しらが ももこ)
振付家/演出家/ダンサー/ダンス・パフォーマンス的グループ「モモンガ・コンプレックス」主宰。一見シンプルでくだらないとされてしまうことに物事の本質を見出し、馬鹿正直かつパンクに取り組む。2019年度より埼玉県富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。
〇カミイケ タクヤ(かみいけ たくや)
「移動」の時間や景色や言葉などの中より遭遇、経過、喪失などを模索。主には美術(インスタレーション、平面作品など)と舞台美術(演劇、ダンス、サーカスなど)を制作。その他にWS、ライブパフォーマンス、舞台演出、小屋製作など幅広く活動をしている。
【出演者】
小飯塚貴世江(フリー)
渡猛(ロクディム)
南保大樹(劇団東演)
穐山奈未(青年団演出部・ハイバイ作家部)
江島慶俊
大平峻世
沖野まや
門田優花
北村茉由
小林誠
椙田航平
竹葉香里
田中まみ
野久保弥恵
橋村憲士郎
宮地真優
三好樹里香
星野晋代(ピアノ)
前あずさ(バイオリン)
【スタッフ】
舞台美術・舞台監督:カミイケタクヤ
舞台美術補佐:武智奏子
舞台監督補佐:中村知佳都
照明:高木里桜
照明補佐:長尾淳美
音響:キタノタダユキ
音響補佐:藤本友惟
ヘアメイク:持田景子
チラシデザイン:チャーハン・ラモーン
制作:渡辺里紗 青木奈緒 稲垣真悠 有馬妃奈子
【日時】2019年12月
5日(木)19:00
6日(金)19:00
7日(土)11:00 / 17:00
8日(日)14:00
※受付開始時間は開演の60分前、開場は開演の30分前
【料金】
予約:一般2,000円 学生1,000円 高校生以下500円
当日:一般2,500円 学生1,500円 高校生以下600円
※リピート割あり(2回目以降の観劇は500円引きいたします。)
※学生・高校生以下の方は学籍を確認できる証明書をご提示下さい。
※未就学児童はご入場できません
※NSメンバー対象公演
【会場】四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
※善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
【ご予約受付開始日】2019年10月5日(土)10:00~
【ご予約・お問い合わせ】
①四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sg-u.ac.jp
②予約フォーム
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=85803006ad
【協力】
シバイエンジン
ノトスプロダクション
演劇コース制作部
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
【主催】四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー
【公演情報】
《ノトススタジオHP》http://www.notos-studio.com/
《ノトススタジオFacebook》https://www.facebook.com/shikogakunotosu/
《ノトススタジオTwitter》@residense_sgu
《ノトスラボvol.13Twitter》@kuromame_4
《ノトススタジオInstagram》https://instagram.com/sgunotos?igshid=16m5k2hxufa1h
ノトスフリンジvol.2無事全公演終了いたしました。沢山の方のご来場誠にありがとうございました。
第二回目となる今回は『舞姫』と『稲生物怪録~物怪編~』を上演いたしました。
◆稲生物怪録~物怪編~
サークルでも何度か演出をしている山岡は、自身の出身である広島県に伝わる話を題材にしました。
「稲生物怪録」は本来、稲生平太郎(人間)目線の物語ですが今回は妖怪たち目線に物語をリメイクし上演しました。
見えないけど近くにいることを気づいてほしい。
人間たちが荒らしている森やいろんな土地を住処にし、生きている生き物の存在を大切にしてほしい。
そんなメッセージを強く訴える作品となりました。
◆舞姫
今回、初演出の江島(3年)は森鴎外の処女作『舞姫』に挑みました。
この作品は11月に鳥取県で行われたBeseto演劇祭26+鳥の演劇祭12参加作品でかなり好評を得た作品です。
ノトス公演でも「学生がすべてしているとは思えない」「無料公演なのが申し訳ない」「選曲もいい」など
沢山のお褒めの言葉をいただきました。
ダンスや鉄パイプを使った演出など見どころ満載の作品となりました。
”学生演劇フェスティバル”
ノトスフリンジvol.2
演劇やコンテンポラリーダンスといった身体表現、
音響や照明をはじめとするスタッフワークを、
講義やワークショップ、学内公演などで学んでいる学生が、
作品の企画から公演まですべて自分たちで行う”自由で実験的な公演”。
【作品紹介】
〇舞姫
作:森鴎外 演出:江島慶俊
[あらすじ]
明治時代半ば、激動の時代の海の上、日本に向かう船の二等室で、
帰国中の留学生、太田豊太郎は苦悩していた。自身の悔恨に。憂いに。
白紙の日記帳に記すのは、留学中のあらまし、憂いの故。
伯林(ベルリン)にて豊太郎の背負った罪が、船の一室から展開されていく。
[出演]
小﨑彰一 野久保弥恵 堀慎太郎 安田有里
[スタッフ]
演出助手:木村朱里
照明:宮地真優
照明補佐:長尾淳美
音響:藤本友惟
〇稲生物怪録~物怪編~
演出:山岡真大朗
[あらすじ]
広島県三次市に伝わる「稲生物怪録」。
絶対に驚かない男である平太郎を驚かそうと画策するが返り討ちにされる。
なんとか驚かそうと会議を始める妖怪達だったが会議はあらぬ方向に向かっていく。
[出演]
西原侑呂 太田奈緒 大瀬戸正宗 木村伊蕗 栂崎朝香 福島優菜
[スタッフ]
照明:山岡真大朗
音響:服部陽奈
音響補佐:北本正弥
舞台美術:大瀬戸正宗 原田忠熙
【公演概要】
「キャスト」「スタッフ」「演出」「振付」をすべて学生が行う”学生演劇フェスティバル”
ノトスフリンジvol.2
[日時]2019年
11月28日(木)19:00 『舞姫』
11月29日(金)19:00 『稲生物怪録~物怪編~』
11月30日(土)17:00 『舞姫』『稲生物怪録~物怪編~』
12月01日(日)14:00 『稲生物怪録~物怪編~』『舞姫』
※受付開始は開演30分前、開場は開演15分前
※上演時間 舞姫:約70分/稲生物怪録:約40分
※2作品上演日は途中15分休憩あり
[料金]入場無料
※各作品ごとにご予約ください。
[会場]
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
※善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
[ご予約・お問い合わせ]
・四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sg-u.ac.jp
・予約フォーム
https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=196838552a&s=&PHPSESSID=fcff818aa564b907f407e102a731f045
[スタッフ]
舞台監督:目黒眞子
舞台監督補佐:大瀬戸正宗 原田忠熙
制作:髙橋祐菜 中越唯菜 目黒眞子
制作補佐:稲垣真悠
チラシデザイン補佐:北川叶未
協力:シバイエンジン ノトスプロダクション 児島塁 阪本麻郁 仙石桂子 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA) 橋本潤
[ノトススタジオ芸術監督]西村和宏
[主催]四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー
サラダボール公演『隣にいての一人』無事全公演終了いたしました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。
鈴木智香子さん(青年団/サラダボール)をはじめ、高山力造さん(世界劇団)や本坊由華子さん(世界劇団)、品部大和さん(星屑ロケッターズ)が出演しました。
朝目覚めるとなぜか夫婦なっていた二人と離婚の危機にある夫婦。
二組のカップルを通して夫婦の在り方を描く平田オリザの不条理劇をコミカルな家族劇としてお届けいたしました。
夫婦とは何か、夫婦の在り方とは何かを考える作品となりました。
26日14時と27日11時はお茶会、26日18時30分はアフターカフェを作品上演後に行いました。
お菓子を食べたり、飲み物を飲んだりしながらお客様と楽しい時間を過ごしました。
サラダボール公演
『隣にいても一人』
作:平田オリザ 演出:西村和宏
朝目覚めると何故か夫婦になっていた昇平とすみえ。
離婚の危機にある彼らそれぞれの兄と姉。
二組のカップルを通して夫婦の在り方を描く平田オリザの不条理劇を、コミカルな家族劇としてお届けします。
【演出家の言葉】
夫婦って不思議だ。
親とは別れが来る。自分が家を出るかもしれないし、親が先に死ぬかもしれない。子供はいずれ家を出て行く。就職だったり、結婚だったり。親や子はどこかのタイミングで自分の生活から退場していく。
夫婦は不思議だ。人生の途中で偶然出会った他人と死ぬまで生活をともにする。人生の終わりまでを共有するのは夫婦だけだ。
親や子供は選べない。生まれた瞬間に決まってしまい、そのあとも、親であり子供であり続ける。でも、夫婦は違う。自分たちで選んだ相手だ。しかも、お互いが努力をやめたら、関係性は終わってしまう。そこに夫婦の矛盾も面白さもあるように思う。
夫婦ってなに?
喧嘩した次の日の朝に、お互い不機嫌な顔をして「おはよう」を言い合う。そんな瞬間が私は好きだ。
演出家 西村和宏
【サラダボール】
演出家・西村和宏が、古典戯曲から現代戯曲まで様々なジャンルの作品を上演する場。座付作家・鈴木大介のシュールな不条理現代劇からシェイクスピア、岸田國士まで、多様な戯曲を扱い、上演ごとに作品の色合いが大胆に変化する。コメディ色の濃い作品から、歌にダンスのエンタメショー、疾走感溢れる群像劇、言葉の妙を味わう対話劇、親子で楽しめる子ども参加型演劇など、多彩な作品を生み出す演劇のるつぼ、サラダボール。「拠点四国」として地域社会に根ざした芸術活動を行う。
【西村和宏プロフィール】
演出家、サラダボール主宰、四国学院大学准教授、青年団演出部、ノトススタジオ芸術監督。
1973年生、兵庫県出身。1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降すべての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川県に移し、高校生向けのワークショップや市民劇創作、子供向け音楽劇など四国内で幅広く演劇教育や創作活動を行っている。
【キャスト】
鈴木智香子(青年団/サラダボール)
高山力造(世界劇団)
本坊由華子(世界劇団)
品部大和(星屑ロケッターズ)
【日時】
2019年
10月26日(土)14:00開演☆/18:30開演★
10月27日(日)11:00開演☆
*受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前
*上演時間:約60分
【アフターイベント開催】
上演後、演出家と出演者を交えたお茶会とアフターカフェを開催します。
☆お茶会開催
10月26日(土)14:00の回 高山力造&本坊由華子
10月27日(日)11:00の回 鈴木智香子&品部大和
★アフターカフェ開催
10月26日(土)18:30の回 演出家と出演者4名
【料金】(全席自由・税込)
<予約> 一般1,800円/学生800円/高校生以下300円
<当日> 一般2,000円/学生1,000円/高校生以下500円
*学生・高校生以下の方は当日受付にて学生証をご提示ください。
*未就学児童はご入場いただけません。
*NSメンバー対象公演
【予約開始日】
9月14日(土)10:00
【会場】
四国学院大学ノトススタジオ
【アクセス情報】
四国学院大学ノトススタジオ(地図あり)
〒765-8505 香川県善通寺市文京町3-2-1
JR土讃線「善通寺」駅から徒歩8分
善通寺ICから車で8分
*学内駐車場が1日300円でご利用いただけます。
【ご予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sg-u.ac.jp
オンライン予約:https://bit.ly/2LlpBkF
サラダボールWeb:http://saladball.info
ノトススタジオWeb:http://www.notos-studio.com
【スタッフ】
舞台美術:カミイケタクヤ
照明:西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響:児島塁
衣装:西村ひとみ
舞台監督:中村知佳都
イラスト:山本一博
制作:上田英治/四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
主催:一般社団法人アトリエ・サラダ
共催:四国学院大学
協力:東温アートヴィレッジセンター/青年団/世界劇団/星屑ロケッターズ
企画制作:サラダボール/一般社団法人アトリエ・サラダ
助成:芸術文化振興基金助成事業(ロゴあり)
四国学院大学ノトススタジオ教育プログラム ノトスクール 親子で楽しむ演劇『にせ桃太郎』無事全公演終了いたしました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。
2018年度の初演に引き続き、桃太郎役の島田曜蔵さん(青年団)、イヌ役に鈴木智香子さん(青年団/サラダボール)、
そして今回サル役として日高啓介さん(FUKAIPRODUCE羽衣)、その他四国学院大学学生や善通寺市在住の市民などが出演しました。
小さなお子様でも覚えやすい歌と親子で一緒にできるダンス、お客様の選択によってエンディングが変わる演出など子どもから大人まで楽しめる作品となりました。
また、サル役の日高啓介さんのソロ『好きになっちゃった地球』はとてもいい曲でお客さんがうっとりしながら聞いていました。
今回は新キャラクターも出演し、初演よりもパワーアップした作品となりました。
四国学院大学ノトススタジオ教育プログラム ノトスクール
親子で楽しむ演劇
『にせ桃太郎』
作:鈴木大介(サラダボール) / 演出:西村和宏 / 振付:阪本麻郁 / 音楽:糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)
「行きたくないなぁ」「えっ!?」「あ、いや、なんでもない」
ちょっぴり頼りないけど心優しい桃太郎が、皆と一緒に旅に出る!
この夏、ノトスクールがお届けする、子ども参加型演劇の決定版!?
【演出家のことば】
“こどもたちへ”
このお芝居は桃太郎が鬼ヶ島にいく途中のお話です。だからふつうの桃太郎とちょっとちがいます。桃太郎が鬼ヶ島にいくかどうかをなやむお話です。いけばいいじゃん、と思うかもしれないけど、勇敢じゃない桃太郎もいるのです。悪くない鬼もいるのです。だから、桃太郎といっしょに、鬼ヶ島にいくかどうか考えてあげてください。桃太郎が鬼ヶ島にいくかどうかはみなさんしだいです。
“大人たちへ”
2歳になる息子がいます。(もちろん、桃からは生まれていません。)その息子のおかげで子育てのいろんなことを知ることができました。喜びも、大変さも両方です。家族で外出できる場所が激減することも、いざ自分がその立場にならないと、なかなかわからないものです。で、まぁ、自分がそういう立場になったからというわけではないのですが、子供を連れて親が気兼ねなく観に行ける演劇を創りました。子供だけが楽しいんじゃなくて、親子で楽しめて、親子で議論ができる演劇です。登場する桃太郎は、なかなかにだらしない桃太郎です。でも、こんな時代だから、これくらいの桃太郎のほうがいいと私は思います。人間はちょっとだらしなくて、悩んで、たまに失敗するくらいでちょうどいい。ヒーローも悪役もいらない。みんながちょっとずつ正しくて、ちょっとずつ間違っている。大事なのはそのグラデーションを認める寛容さだと思うのです。
演出家 西村和宏
【あらすじ】
あるところに桃から生まれた桃太郎という若者がいました。
桃太郎は、就職もせず、毎日家でゴロゴロしていましたので、おじいさんとおばあさんに鬼ヶ島に鬼を退治しにいくようにすすめられました。
桃太郎はきびだんごでイヌとサルとキジを雇い、鬼退治に出かけましたが、道中でキジがどこかにいってしまったので、待つことにしました。
とってもひまなのでクイズをして遊んでいると、そこに鬼がやってきて……
歌ありダンスあり、子供参加型の桃太郎現代版!?
【プロフィール】
西村和宏(演出家・サラダボール主宰)
四国学院大学准教授、青年団演出部、ノトススタジオ芸術監督。
1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降すべての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川県に移し、地域での演劇教育や創作活動を行う。長野・小豆島での市民劇の上演や、高校生・市民向けの演劇ワークショップを多数実施。子ども向け作品も多く手がけ、音楽劇『白雪姫と7人のこびと』、『くるみ割り人形とネズミの王様』、『長ぐつをはいたねこ』を演出。子ども参加型の市民劇『アリとネコとキリギリス』を愛媛・松山市のシアターねこと共同制作するなど、“親子で楽しめる演劇作品”に定評がある。
〇サラダボールとは
演出家・西村和宏が古典戯曲から現代戯曲まで様々なジャンルの作品を上演する場。座付作家・鈴木大介のシュールな不条理現代劇からシェイクスピア、岸田國士まで、多様な戯曲を扱い、上演ごとに作品の色合いが大胆に変化する。コメディ色の濃い作品から、歌にダンスのエンタメショー、疾走感溢れる群像劇、言葉の妙を味わう対話劇、親子で楽しめる子ども参加型演劇など、多彩な作品を生み出す演劇のるつぼ、サラダボール。「拠点四国」として地域社会に根ざした芸術活動を行う。http://saladball.info
【出演】
桃太郎……島田曜蔵(青年団)
イヌ……鈴木智香子(青年団/サラダボール)
サル……日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)
鬼A……マークス・ボムスキー
鬼B……高橋なつみ(サラダボール)
桃姫……横関亜莉彩(サラダボール)
村人……小林誠(即興演劇シーソーズ)/門田優花/安田有里/中越唯菜
【スタッフ】
舞台美術:カミイケタクヤ
美術アシスタント:武智奏子
照明:西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響:児島塁
音響補佐:長尾淳美 藤本友惟
衣装:小松陽佳留
舞台監督:ニシノトシヒロ(BS-Ⅱ)
宣伝美術:hi foo farm
イラスト:あさののい
制作:上田英治(サラダボール)/宮地真優/四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
【日時】
2019年
8月17日(土) 14:00開演/18:00開演
8月18日(日) 11:00開演/15:00開演
*受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
*上演時間:約70分
【料金】(予約・当日共)
おとな1,500円/こども(高校生以下)500円
*当日券は、キャンセル待ちとなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
*親子または、おとな+こどもの組み合わせでご来場の場合、1,500円(こども1名分無料)でご覧いただけます。
【チケット予約開始日】
2019年7月6日(土)10:00
【会場】
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
*善通寺駅から徒歩8分 / 善通寺ICから車で8分
*学内駐車場あり(1日300円)
【ご予約・ワークショップお申し込み】
①四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sg-u.ac.jp
*E-mailにてご予約の方は【お名前・フリガナ・日時・券種・枚数】を明記して下さい。
②予約フォーム
ノトスクール 親子で楽しむにせ桃太郎 予約フォーム
【ワークショップ『観るためのウォーミング・アップ』】
『にせ桃太郎』を観る前にからだを動かしたり、声を出したり、舞台の裏を探検したり……
今までよりもっと観ることが楽しくなる!
① 8月17日(土)12:30~13:30
② 8月18日(日) 9:30~10:30
場所:四国学院大学ノトススタジオ
料金:無料(要予約)
対象:小学生
定員:各回10名(先着順)
*お申し込みいただいた方には順次、ワークショップの詳細を郵送いたします。
主催:四国学院大学/(一社)アトリエ・サラダ
企画制作:サラダボール/(一社)アトリエ・サラダ
協力:FUKAIPRODUCE羽衣/青年団/ノトスプロダクション/カルテット・オンライン
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.17
『mizugiwa/madogiwa』無事全公演終了致しました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。
17回目のSARPでは、マームとジプシー主宰の藤田貴大氏が作・演出を手掛けました。
”リフレイン”の手法も取り入れ、今までにない新しい作品となりました。
四国学院大学学生のほか、プロの俳優として活躍されている川崎ゆり子氏も出演しました。
また、特別出演として本学准教授西村和宏も出演し、会場を沸かせました。
違う土地で、違う人たちと創作した「mizugiwa」「madogiwa」という作品が香川県で一つになり「mizugiwa/madogiwa」という作品が上演されました。
人と人とのつながりを大切にした、何処か懐かしい、温かみのある作品となりました。
《公演概要》
おもえば
いつだって水際だった
わたしは
いつも水際にいた
いまこうして歩いているのも
わたしとあなたが出会ったのも
水際
つねにおおきな流れのなかに
わたしはいて
そして、わたしのなかにも流れがある
どうしてひとは
窓が必要なのだろう
もしくは風が
または、陽のひかりを
どうして もとめてしまうのだろう
こたえというのは もうすでに、あるのかもしれない
内側と外側をつないでいる、そこは
窓際
◆キャスト
椙田航平 門田優花 小林明葉 田中まみ 大平峻世 川畑菜美
野久保弥恵 堀慎太郎 小﨑彰一 白井誠也 西原侑呂 三好樹里香
川崎ゆり子
◆スタッフ
照明:藤本友惟
音響:長尾淳美
衣装:近藤勇樹 藤村佳澄 目黒眞子
演出部:北川叶未 髙橋裕菜 平石克昌
制作:稲垣真悠 川内桃子 山岡真大朗 山﨑双葉
舞台写真:Don Carroll
◆日時
2019年9月
14日(土) 14:00★ / 19:00
15日(日) 11:00☆ / 17:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前
※★=終演後、藤田貴大氏と仙石桂子氏とのトークイベントを実施予定
※☆=終演後、藤田貴大氏と西村和宏氏とのトークイベントを実施予定
◆料金
【予約】一般:1,000円 学生:500円
【当日】一般:1,200円 学生:600円
※学生の方は当日受付にて学生証をご提示ください
※NSメンバー対象公演
◆ご予約受付開始日
2019年8月19日(月)10:00
◆会場
四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)
※善通寺駅からから徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1日300円)
◆ご予約・お問い合わせ
①四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sg-u.ac.jp
②予約フォーム
SARPvol.17『mizugiwa/madogiwa』 予約フォーム
◆協力
ノトスプロダクション シバイエンジン 演劇コース制作部 阪本麻郁 仙石桂子
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
◆ノトススタジオ芸術監督
西村和宏
◆主催
四国学院大学
◆四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーが主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の宿泊施設に滞在し、学生キャスト・スタッフと共に一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。
◆藤田貴大プロフィール(マームとジプシー主宰/演劇作家)
1985年4月生まれ。北海道伊達市出身。桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。07年マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当する。作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“リフレイン”の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の漫画「cocoon」を舞台化。同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。演劇作品以外でもエッセイや小説、共作漫画の発表など活動は多岐に渡る。
◆mizugiwa/madogiwa について
2018年・新潟、2019年・京都にて、ワークショップを通して、その土地で出会ったひとたちとそれぞれ「mizugiwa」、「madogiwa」というふたつの作品を製作しました。本作「mizugiwa/madogiwa」では、これまでの活動を経て、香川県で出会った学生とひとつの時間を紡ぎます。
・「mizugiwa」*水と土の芸術祭2018参加
2018年8月5日/新潟・万代島多目的広場(屋外広場)
ワークショップ参加者:16名
・「madogiwa」
2018年7月31日/京都・春秋座(特設客席)
ワークショップ参加者:29名