四国高校演劇サミット2015
2015年2月8日(日)
四国学院大学ノトススタジオにて上演。
高校演劇の面白さを広く公開し、高校生にもコンクールとは違う表現の場を与えたい、そんな想いではじまった「四国高校演劇サミット」も2年目を迎えました。
四国と今回は大阪から高校演劇部員たちがノトススタジオに集結し、各校個性豊かな舞台を披露しました。
普段地区大会でも出会えない高校と出会い演劇を上演すること、そして自分たちの作品が観客に評価され、経験値を高めることを目的に、それぞれの高校が熱演し凌ぎを削りました。
6校の上演終了後には、「幕が開く-怒涛の評価ぁ~Z-」と銘打って、スタッフの高校生たちが、各校宛てに向けたアンケートを読み、6校の演劇を評価していきました。
【上演概要】
◆出演高校◆
香川県立観音寺第一高等学校(香川)
徳島県立阿波高等学校(徳島)
香川県立高松桜井高等学校(香川)
徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦校(徳島)
精華高等学校(大阪)
徳島県立城北高等学校(徳島)
◆運営生徒スタッフ◆
真鍋菜摘(観音寺第一高校3年)
近藤丈雅(琴平高校3年)
田村侑暉(高知追手前高校3年)
建部壮一郎(丸亀高校2年)
爲廣千香子(丸亀高校2年)
篠原萌(丸亀高校2年)
新田陽菜(丸亀高校2年)
範國菜々美(丸亀高校2年)
平野幸宏(近畿大学3年)
◆協力◆
ノトスプロダクション
◆主催◆
四国高校演劇サミット実行委員会
◆共催◆
四国学院大学
香川県高等学校演劇協議会
◆公演日程◆
2015年2月8日(日) 10:00~
◆上演作品◆
上演①:香川県立観音寺第一高等学校演劇部(香川)
『はるよこい』(顧問創作)
作:久保静江
《キャスト》
樋口みさ(2年)
水澤咲良(2年)
尾崎文音(2年)
真鍋菜摘(3年)
《スタッフ》
演出:観一演劇部
舞台監督:真鍋菜摘(3年)
音響:高橋伶奈(2年)
照明:森千紘(2年)
《上演にあたって》
もうすぐ卒業の季節ですね。笑いあり、涙あり、第二ボタン・・・なし?
上演②:徳島県立阿波高等学校演劇部(徳島)
『トリコロール』(生徒顧問創作)
原案:筒井寛貴「リノリウムを鳴らす」・瓜生田凌矢「蝶のいた公園」・
橋川由香「控えめな女」
構成:よしだあきひろ
《キャスト》
青山友香(2年)
猪尾衣里加(1年)
瓜生田凌矢(2年)
筒井寛貴(2年)
乃一凌平(2年)
坂東茜音(1年)
山口りさ(1年)
吉永有希(1年)
脇本隼椰(1年)
《スタッフ》
舞台監督:乃一凌平(2年)
《上演にあたって》
現代物理学の世界では「ホログラフィック原理」というものがあって、この宇宙も私たちの存在も、高次にある別の宇宙から投影されたホログラムだといえる、という衝撃的な解釈がなされています。思えば、演劇とは、さらにこの3次元宇宙から舞台に投影されたホログラムのようなものなのかもしれません。あまり関係ないかもしれませんが、この3作品を構成しながら、なんだかそんなことを考えていました。すみません。あらすじでもなんでもないですね。
昨年9月、オリオン座で生まれたオムニバス作品です。エリック・サティでどうぞ。
上演③:香川県立高松桜井高等学校演劇同好会(香川)
『トシドンの放課後』(既成)
作:上田美和
潤色:高松桜井演劇同好会
《キャスト》
田邨杏奈(1年)
石川尋斗(1年)
齋藤彩夏(1年)
《スタッフ》
演出/舞台監督/美術/照明:島田知哉(1年)
音響:小田大雅(2年)
《上演にあたって》
大人は皆、口を揃えて「学生時代は楽しかった」と言います。勉強し、友達と遊び、恋をしてみたり。楽しいことと同時に悩んだり苦しんだりすることも多いであろう青春時代ですが、若いなりに真っすぐがむしゃらに突き進んでいく姿勢こそ、大人になってから素敵なものだったと気づくのかもしれません。
上演④:徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦校演劇部(徳島)
『ロープ』(生徒創作)
作:倉田紗希(2年)
《キャスト》
倉田紗希(2年)
橋本飛香(3年)
篠原恵(3年)
洲口佳奈(2年)
家城涼香(2年)
湯浅しずく(2年)
長尾菜々子(2年)
井上杏梨(1年)
河野紗弓(1年)
《スタッフ》
演出:倉田紗希(2年)
舞台監督:橋本飛香(3年)・篠原恵(3年)
音響:石田いぶき(1年)
照明:渡辺七彩(1年)
《上演にあたって》
看護学校の倉庫で日々の活動をする演劇部員たち。病院実習に行く3年生や、部活をまじめに取り組まない2年生に戸惑う1年生。私たちは、少しずつ変化する日常に怯えながらも、必死にもがいている。希望を持ち続ければ、最後はきっと・・
上演⑤:精華高等学校演劇部(大阪)
『さんびきのおおかみ』(既成)
作:いやどみ☆こ~せい
潤色:鳥頭(顧問)三歩
《キャスト》
赤松麗那(1年)
森龍也(1年)
塚本このみ(1年)
田中芹果(2年)
村瀬悠美菜(1年)
西埜沙織(2年)
堀川創一郎(1年)
兵頭拓磨(2年)
佐々木琢央(1年)
佐竹英生(3年)
《スタッフ》
演出:鳥頭(顧問)三歩
演出補佐:兵頭拓磨(2年)・佐々木琢央(1年)
舞台監督:西村幸樹(3年)
舞台監督補佐:堀川創一郎(1年)
音響:山崎遼(3年)
照明:角野茉里奈(3年)
美術:西嶋千愛(3年)
衣装:酒口杏奈(3年)
メイク::西尾明日香(3年)
《上演にあたって》
ある学校の文化祭。3組の出し物は学級委員の矢木さんが考えた「ちょっとおかしな劇」だった。ただでさえ仲の悪い集団。最後ぐらい平和に過ごしたいクラスメイトたち。だけど矢木さんが劇の主役に選んだのは、クラスでいちばんやっかいな男子「大神くん」だった・・・。
上演⑥:徳島県立城北高等学校演劇部
『そこは、めっきり嘘めいて~愛しの壁ドン編』(顧問創作)
作:古田彰信
《キャスト》
片岡七海(2年)
多田菜津美(2年)
近藤菜津美(2年)
《スタッフ》
佐藤文葉(2年)
《上演にあたって》
徳島から来ました。
県大会で上演した作品をブラッシュアップしました。
半分実話です。ぐだぐだな部分がとくに。
あとの半分は妄想です。
スケールはめちゃくちゃ小さいです。
階段下に放置してあったパネルを、部室にちょっと建ててみた、という話です。
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四国学院大学
身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー2期生
卒業公演『その節はお世話になりました。』
2015年1月30日(金)~31日(土)
四国学院大学ノトススタジオにて計2回公演。
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメントメジャーの2期生15名が、4年間の集大成として卒業公演を上演。
「卒業」をテーマに、6名の学生が5つの作品を創作。
それらをオムニバス形式に乗っ取って1つの作品にし、上演しました。
卒業生によるもう二度と見ることはできない、15名による最初で最後の作品には、若い力と葛藤や後悔、そして旅立ちへの強い思いが込められていました。
【上演概要】
◆作/演出◆
穐山奈未(総合演出)
門田寛生
上池健太
佐々木美緒
島巻睦美
安田晃平
◆出演◆
穐山奈未
朝江祥太郎
門田寛生
上池健太
木下美穂
佐々木美緒
島巻睦美
瀧口優
平本拓也
松川亜鳥
森田いづみ
森田有紀
安田晃平
山崎千啓
吉森亜里沙
◆スタッフ◆
舞台監督:山崎千啓
照明:森田いづみ・高木里桜・氏原恭子
音響:藤原薫
映像操作:安藤三佳
プロデューサー:森田有紀
補助:木下美穂
宣伝美術:森田有紀・浦木遥
宣伝写真:玄番穂歌
◆協力◆
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
ノトスプロダクション シバイエンジン
◆主催◆
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー
◆公演日程◆
2015年1月
30日(金) 19:00~
31日(土) 15:30~
◆作/演出家コメント◆
場面① 作/演出:上池健太
大学生活の中で思ったこと、苦しんだこと、こうしたかったことなどの思いを戯曲化しました。
演出家という立場の自分と、自分を演じる役者の仲で生まれた葛藤やすれ違い、作品を作り出す苦労を描いたつもりです。
場面② 作/演出:島巻睦美・佐々木美緒
『星の王子さま』をモチーフに、
コンテンポラリーダンスと
言葉のパフォーマンスで表現しました。
“大人になるって、どういうこと?”
という、大人になりきった人には分からない、
大学生という社会的立場を確立していない私達
だからこその疑問と、本公演のテーマである
『卒業』とを絡ませています。
この行き辛い社会の中でも、子どものときの自由な感性を忘れないでほしいというメッセージを込めています。
場面③ 作/演出:安田晃平
現在まで、
演劇公演や即興演劇の舞台に
俳優として参加してきましたが、
卒業公演という集大成の場で、
4年間の大学生活で
経験したことを戯曲化し、
作品を一からつくり、公演したい
という思いで創作しました。
内容は、ほぼ演出家本人の
4年間のノンフィクション
ストーリーと、4回生全員が
それぞれ考える卒業に対する
考えを取り入れたものとなっています。
初演出作品です。
場面④ 作
/演出:門田寛生
演出家本人が今まで演じてきた
役柄のセリフを抽出、構成し、
4年間の大学生活を表現しました。
学生生活で得た様々なつながり、
卒業することで消えてしまうつながり、
消えてしまったことでそこから何を得たのか。
三島事件と昨年の新宿焼身自殺未遂事件を
ヒントに構成し、女性の一人芝居で演じます。
全体構成と場面⑤ 総合演出:穐山奈未
4回生15名全員で出演。
全員の4年間のダイジェストであり、何を学んで、何を考えて、何をがむしゃらにやってきたのかを、断片的に切り取り、詰め込んでいます。
まさに題名通り、『その節はお世話になりました。』を表現し、誰しもが経験する、
出会いや別れという普遍的なものを、15名が代弁します。
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青年団第73回公演
『暗愚小傳』
2015年1月22日(木)~24日(土)
四国学院大学ノトススタジオにて計3回公演。
青年団が学生劇団として活動を開始したばかりの1984年に初演され、再演の度に大きな反響を呼んだ作品が、10年ぶり3度目の再演。
4幕構成で淡々と静かに進む日常に、戦争や死、また愛しさや哀しみといった様々なことが盛り込まれ、胸を打つ作品となりました。
1月22日(木)と23日(金)の上演終了後には、平田オリザによるポストパフォーマンストークが開催されました。
【上演概要】
◆作・演出◆ 平田オリザ
◆出演◆
高村光太郎 ・・・ 山内健司
智恵子 ・・・ 能島瑞穂
永井荷風 ・・・ 永井秀樹
夏木孝夫 ・・・ 佐藤滋
長沼一恵 ・・・ 木引優子
金石さん ・・・ 松田弘子
尾崎泰子 ・・・ 井上みなみ
本間春子 ・・・ 森内美由紀
マイケル西田・・・ 折原アキラ
村田絹子 ・・・ 川隅奈保子
ナンシー中村・・・ 堀夏子
宮沢賢治 ・・・ 伊藤毅
◆スタッフ◆
舞台美術:杉山至
照明:三嶋聖子
照明操作:山内茉友子
音響:泉田雄太
衣裳:正金彩
舞台監督:中西隆雄
宣伝美術:工藤規雄+上野久美子、太田裕子
宣伝写真:佐藤孝仁
宣伝美術スタイリスト:山口友里
制作:石川景子
企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
◆協力◆
(株)アレス
◆主催◆
四国学院大学
平成26年度 文化庁
大学を活用した文化芸術推進事業
◆公演日程◆
2015年1月
22日(木)19:30~
23日(金)19:30~
24日(土)14:00~
◆あらすじ◆
舞台は高村光太郎の家の一室。
光太郎と智恵子の慎ましい生活の中には、個性的な客人がやってくる。
そうした中でも、日常は滔々と過ぎ、日本は戦争へと足を踏み入れる。
高村光太郎と智恵子の生活を素材に、変わりえぬ日常を縦軸に、文学者の戦争協力の問題を横軸に、詩人の守ろうとしたものを独特の作劇で淡々と描く。
上演時間=約110分
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四国学院大学
身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー
フィールドプラクティカム公演
『シアタータンク2014』
2014年12月18日(木)~20日(土)
ノトススタジオで計3回公演。
四国学院大学教員の阪本麻郁(コンテンポラリー・ダンス)と西村和宏(演劇)、仙石桂子(インプロ)が、身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー専攻の学生たちと10ヶ月をかけ、じっくりと創作したダンスと演劇の公演、『シアタータンク』。
演劇コース4年目の集大成にふさわしい、多彩でボリューム感のある公演で、観客を楽しませました。
【上演概要】
◆公演日程◆
2014年
12月
18日(木)19:00~
19日(金)19:00~
20日(土)14:00~
コンテンポラリー・ダンス
『草食系男子と肉食系女子の白鳥の湖』
バレエ『白鳥の湖』へのオマージュ的な作品。
【演出・振付】
阪本麻郁
【出演】
浦木遥(3年) 玄番穂歌(3年)
佐々木美緒(4年) 島巻睦美(4年)
高木里桜(2年) 多田羅智未(3年)
永山香月(3年) 藤原薫(3年)
横関亜莉彩(3年) 吉森亜里紗(4年)
【音楽】
ピョートル・チャイコフスキー
【音楽アレンジ】
田中昭全
【照明】
北村めい(1年)
【音響】
氏原恭子(1年)
即興演劇
『シアターインプロ』
即興でお芝居をします。当日にならないと何が起こるかわかりません。
【指導】
仙石桂子
【出演】
太田芽以子(3年) 逢坂涼介(1年) 岡林翼(4年) 沖野まや(1年)
小原あい(2年) 川﨑大地(2年) 玄番穂歌(3年) 多田羅智未(3年)
橘政晴(2年) 中村智和(4年) 平本拓也(4年) 安田晃平(4年)
柳本紗耶香(1年) 頼富雅樹(4年) 三好達雄(シーソーズ)
【ピアノ】
中西千恵美 柳生恭子
【照明】
宇垣一茂(1年)
演劇
『リア王』
シェイクスピア四大悲劇のひとつ「リア王」を大胆にカット・再構成した現代的な『リア王』をお届けします。
【作】
ウイリアム・シェイクスピア
【構成・演出】
西村和宏
【出演】
安藤三佳(3年) 内田沙也加(2年)
太田芽以子(3年) 門田寛生(4年)
上池健太(4年) 高木里桜(2年)
田中良季(2年) 松川亜鳥(4年)
森田恭矢(2年) 森藤陽子(2年)
安田晃平(4年)
【映像操作】
広田智也(3年)
【映像編集】
森田有紀(4年)
【照明】
沖野まや(1年)
【音響】
藤原薫(3年) 氏原恭子(1年)
◆スタッフ◆
舞台監督:
逢坂涼介(1年) 鐘築隼(1年)
照明アドバイザー:
西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響アドバイザー:児島塁
宣伝美術アドバイザー:溝渕僚子
宣伝美術写真:玄番穂歌(3年)
宣伝美術:
太田久美子(2年) 窪田博子(2年)
制作:太田久美子(2年)
◆協力◆
ノトスプロダクション
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
◆主催◆
四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー
かがわ文化芸術祭2014参加公演
詳細はこちら
青年団第72回公演
子ども参加型演劇
『サンタクロース会議』
『サンタクロース会議アダルト編』
2014年12月17日(水)~18日(木)
サンポートホール高松第2小ホールにて2回、
23日(火・祝)~24日(水)
シアターねこにて2回、計4回公演。
今年度本学が採択された文化庁事業、「大学を活用した文化芸術推進事業 四国広域圏の劇場運営を担える人材の育成を目的としたアートマネジメント実践講座」プログラムの一環として行われ、大人はもちろん、親子連れや学生など、幅広い層の方に楽しめる作品となりました。
青年団初上陸となった愛媛・松山市のシアターねこの上演(23日(火・祝))では、作・演出を務めた平田オリザ氏によるポストパフォーマンストークが行われました。
【上演概要】
◆作・演出◆ 平田オリザ
◆出演◆
たむらみずほ 天明留理子 木崎友紀子 川隅奈保子
島田曜蔵 鈴木智香子 村井まどか 小林亮子 立蔵葉子
山本裕子 伊藤毅 緑川史絵 森山貴邦
◆スタッフ◆
舞台美術:杉山至
照明:西本彩 三嶋聖子
音響:泉田雄太
衣裳:有賀千鶴 正金彩
衣裳製作:藤木智美
舞台監督:中西隆雄
フライヤーデザイン:京(kyo.designworks)
チラシイラスト:木野聡子
制作:林有布子
企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
◆協力◆
シアターねこ NPO法人シアターネットワークえひめ
◆共催◆
公益財団法人高松市文化芸術財団
◆主催◆ 四国学院大学
平成26年度 文化庁
大学を活用した文化芸術推進事業
◆公演日程◆
高松公演
サンポートホール高松 第2小ホール
12月17日(水) 19:30 *アダルト編
12月18日(木) 17:30
松山公演
シアターねこ
12月23日(火・祝) 19:30 *アダルト編
12月24日(水) 17:00
◆あらすじ◆
『サンタクロース会議』*子ども参加型演劇
サンタクロースはいるの? どこから来るの? 普段は何をしているの?
世界中の子どもたちの、永遠の問いかけに正面から答えます。
青年団初の、親子で楽しめる参加型演劇。
サンタクロースの存在を信じているすべての子どもと大人のための会議に、ようこそ。
上演時間=約50分
『サンタクロース会議 アダルト編』
サンタクロースはいない。たぶん、いないんじゃないか。いないだろう。
と思っているすべての大人たちのために、
そして、毎年、「サンタクロースはどこから来るの?」と
子どもに問いかけられて困っているすべてのお父さんとお母さんのために、
青年団がおくる、ちょっとブラックな大人向け『サンタクロース会議』。
上演時間=約60分
詳細はこちら
SARPvol.8 『ジュリアス・シーザー』
2014年12月3日(水)~7日(日)
ノトススタジオで計6回公演。
四国学院大学・アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)、
8回目となる今回の作品は、芸術選奨文部科学大臣新人賞など様々な演出賞を受賞している、本学非常勤講師・森新太郎氏を演出に迎え、シェイクスピアが描くローマ史劇に、学生とともに挑みました。
凛々しくたくましい男性役を女性が、一途でか弱い女性役を男性が演じるという演出で、新たな発見や、新鮮さをもたらした作品。
溢れんばかりのエネルギーに満ちた表現、力強く訴えかけてくる言葉。
若者たちの叫びに満ちた「ジュリアス・シーザー」となりました。
初日と2日目には
演出の森新太郎氏と
ノトススタジオ
芸術監督
西村和宏による
アフタートークも
行われました。
【上演概要】
◆作◆ウィリアム・シェイクスピア
◆訳◆福田恆存
◆演出◆森新太郎
◆出演◆
吉森亜里沙(4年) 穐山奈未(4年)
横関亜莉彩(3年) 多田羅智未(3年)
永山香月(3年) 内田沙也加(2年)
高木里桜(2年) 佐々木美緒(4年)
安藤三佳(3年) 北村めい(1年)
青田夏海(1年) 安田晃平(4年)
田中良季(2年) 氏原恭子(1年)
千田萌(2年) 沖野まや(1年)
上池健太(4年) 門田寛生(4年)
橘政晴(2年) 森田恭矢(2年)
松川亜鳥(4年) 宇垣一茂(1年)
太田芽衣子(3年)
◆スタッフ◆
舞台監督:鐘築隼(1年)
舞台美術アドバイザー:カミイケタクヤ
照明:岡林翼(4年) 中村智和(4年)
照明アドバイザー:西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響:藤原薫(3年)
音響アドバイザー:児島塁
衣装アドバイザー:西村ひとみ
宣伝美術:溝渕僚子
制作:太田久美子(2年) 山本千晶(2年)
◆協力◆
ノトスプロダクション
シバイエンジン
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
仙石桂子
◆主催◆ 四国学院大学
かがわ文化芸術祭2014参加公演
◆公演日程◆
2014年
12月
3日(水)19:00~
4日(木)19:00~
5日(金)19:00~
6日(土)14:00~/19:00~
7日(日)14:00~
◆あらすじ◆
ジュリアス・シーザーがポンペイの血族との戦いに勝ち、
ローマに凱旋してくるところから劇は始まる。
群衆の歓呼のなか、占い師がシーザーに向かって
「3月15日に気をつけろ」
と叫ぶが、シーザーは気にも止めずに過ぎ去る。
“おれはシーザーを愛さぬのではなく、ローマを愛したのだ。”
高潔な勇将ブルータスは、自らの政治の理想に忠実であろうとして、
ローマの専制君主シーザーを元老院大広間で刺殺する。
民衆はブルータスに拍手を送ったが、アントニーの民衆を巧みに誘導するブルータス大弾劾演説により形勢は逆転し、ブルータスはローマを追放される…。脈々と現代に生きる政治劇。
詳細はこちら
サラダボール公演 『ロベルト・ズッコ』
2014年10月25日(土)~29日(水)
ノトススタジオで計5回公演。
演出家・西村和宏が古典、現代にとらわれず様々なジャンルの戯曲を上演する場「サラダボール」。2011年より拠点を香川善通寺に移し、地域社会に根ざした芸術活動・教育活動を行っています。香川に拠点を移してから5作目となる今回のサラダボール公演 は、過去最多 22 名の俳優が出演 。
1989年に41歳という若さで
この世を去ったフランスの
劇作家、ベルナール=
マリ・コルテスの遺作となる、
実在の殺人犯をモチーフに
描いた異色の作品。
青年団・サンプルなど
東京の小劇場で
活躍する俳優を招き、
香川・愛媛で演劇活動を
行っている社会人、
四国学院生も参加する、
地域を巻き込んだ
意欲作となりました。
26日(日)の上演後
には、演出を務めた
西村和宏と、出演者の
古屋隆太氏と
山本清文氏による
アフタートーク
が行われました。
【上演概要】
◆作◆
ベルナール=マリ・コルテス
◆訳◆石井恵
◆演出◆西村和宏
◆出演◆
古屋隆太 鈴木智香子(青年団) 片倉裕介
ナカムラユーキ 山本清文(ステッキ)
宮田忍 吉本智美
穐山奈未 門田寛生 上池健太 松川亜鳥
安田晃平 吉森亜里紗 安藤三佳 多田羅智未
永山香月 広田智也 藤原薫 横関亜莉彩
橘政晴 田中良季 氏原恭子
◆スタッフ◆
舞台監督 福家正洋 鐘築隼
舞台美術 濱崎賢二
照明 森田いづみ
音響アドバイザー 児島塁
音響 高木里桜
衣装 西村ひとみ
宣伝美術 hi foo farm
制作 太田久美子 小野公未佳 サラダボール 仙石桂子
◆協力◆
サンプル シバイエンジン ステッキ
青年団 ノトスプロダクション
◆主催◆ サラダボール
◆共催◆ 四国学院大学
◆助成金◆ 芸術文化振興基金助成事業
詳細はこちら
内子座アーティストインレジデンス 『隣にいても一人ー松山編ー』
2014年10月4日(土)~5日(日)
内子座にて計2回公演。
今年度本学が採択された文化庁事業、
「大学を活用した文化芸術推進事業 四国広域圏の劇場運営を担える人材の育成を目的としたアートマネジメント実践講座」プログラムの一環として行われ、演出家で本学助教の西村和宏と本学演劇コースの学生、また松山市で活躍している俳優が内子町に滞在し、平田オリザが描く不条理劇「隣にいても一人」を「松山編」として、地元の言葉・伊予弁で創作・上演しました。
「隣にいても一人-松山編-」は、2012年に「ノトススタジオ」と松山にある「シアターねこ」で、また2013年に「かがわ文化芸術祭」の主催行事として上演。3回目となる今作は、伝統的様式を伝える芝居小屋として、また地元の芸術文化活動の拠点として活用されている「内子座」でのはじめて上演となりました。
なぜ夫婦になるのか?
なぜ離婚するのか?
夫婦って何なのか?
答えの出ない掛け合いに観客は考えさせられ、でも笑ってしまう。
不思議な空気と暖かい空気に包まれた60分間でした。
【上演概要】
◆作◆ 平田オリザ
◆演出◆ 西村和宏
◆出演◆
山本清文 山本称子(ステッキ)
門田寛生 永山香月(四国学院大学)
◆スタッフ◆
舞台美術 濱崎賢二
照明 森茂樹
音響アドバイザー 児島塁
舞台監督 福家正洋
宣伝美術 hi foo farm
衣装 西村ひとみ
企画制作
小野公未佳 サラダボール ステッキ
◆協力◆
藤原薫 高木里桜 橘政晴 田中良季 鐘築隼
◆当日運営◆
内子町役場 「アートマネジメント実践講座」受講生
◆主催◆ 四国学院大学
平成26年度 文化庁
大学を活用した文化芸術推進事業
◆公演日程◆
2014年
10月
4日(土)19:00~
5日(日)14:00~
◆あらすじ◆
朝目覚めると何故か夫婦になっていた
昇平とすみえ。
離婚の危機にある彼らそれぞれの兄と姉。
「夫婦って何?」
詳細はこちら
ケイタケイ’s ムービングアース・オリエントスフィア
『LIGHT, Part 40 「ときの方舟」』
2014年9月24日(水)
ノトススタジオにて1回公演。
2012年、第29回江口隆哉賞及び江口隆哉賞に係る文部科学大臣賞を受賞した、
舞踊家
・振付家であるケイタケイ演出・振付・出演によるダンス公演がノトススタジオ初上陸。
40年以上にわたり、一貫して人と自然のドラマを踊ってきたケイタケイとムービングアースが、劇場を出て、<LIGHT>の原点に立ち返る「津々浦々シリーズ」を一昨年から開始。
シリーズ最新作LIGHT, Part 40「ときの方舟」の屋内上演は当スタジオがはじめて。
時と空間が、踊りによって夢のような融和をみせ、一刻も同じではない地形や環境、気象、そして観客とのシナジーを生み出す2時間に及ぶ超大作でした。
【上演概要】
◆公演日程◆
2014年
9月24日(水)19:30~
◆構成・振付◆
ケイタケイ
◆出演◆
青柳ひづる 石田知生 石村弘子 いとう由香 岩崎倫夫
大塚麻紀 大野由美子 角隆司 川原田瑞子 木室陽一
響子 福島哲彌 前田ゆきの 丸山晶 ラズ・ブレザー
ケイタケイ
◆スタッフ◆
音楽:嶋田吉隆 宗誠一郎 迫彰一郎 モンゴルの民族音楽
舞台監督・美術:
河内連太
照明プラン:清水義幸(カフンタ)
音響:越川徹郎
制作:斎藤朋
リハーサルアシスタント:石田知生
アソシエイト・ディレクター:ラズ・ブレザー
宣伝美術:油谷勝海 池田博範
チラシ写真:佐藤正治 高島史於 斎藤朋
ビデオ記録:岩田正晴
◆助成◆
芸術文化振興基金
◆共催◆
四国学院大学
◆主催◆
ケイ・タケイ’s
ムービングアース・オリエントスフィア
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