公演・イベント

【終了しました】隣にいても一人―松山編―

主催者
四国学院大学
日時
2014.10.4(土)~2014.10.5(日)
10月4日(土) 19:00
10月5日(日) 14:00
受付は開演の60分前、開場は開演の30分前
場所
内子座
〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子2102
出演者
山本清文 山本称子(ステッキ)
門田寛生 永山香月(四国学院大学)
料金
一般 1000円
学生 500円
(予約・当日とも)
備考
9月8日(月)よりチケット発売
※「NSメンバー」招待対象公演
(NSメンバーにつきましては下記お問い合わせ欄のリンクよりご確認ください)

お問い合わせ

【チケット予約・お問い合わせ】
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
Tel/Fax  0877-62-2324
mail sipa@sg-u.ac.jp
内子町役場 町並・地域振興課(平日9:00~17:00)
Tel 0893-44-2118
Fax 0893-44-2157
 
※NSメンバーについて

概要

『隣にいても一人-松山編-』

「夫婦って何?」

作 平田オリザ
演出 西村和宏

朝目覚めると何故か夫婦になっていた昇平とすみえ。
離婚の危機にある彼らそれぞれの兄と姉。
平田オリザ作、カフカの「変身」をモチーフにした笑える不条理劇を、伝統的様式を伝える芝居小屋として、また地元の芸術文化活動の拠点として活用されている「内子座」で上演!
 
演出家より
「隣にいても一人」は2000年に帯広を拠点に活動するアマチュアの劇団、帯広演研に平田オリザさんが書き下ろした不条理劇です。
地域に住む2組の夫婦をコミカルに描きながらも、「夫婦とは何か?」ということを鋭く問いかけてくる戯曲になっています。
2011年に愛媛で演劇活動をされている山本夫妻と知り合いになり、何か一緒に演劇作品を創りましょう、という話になった時に、まっさきにこの戯曲をやりましょうと提案しました。
今思えば、地縁血縁のない四国に夫婦で住み初めたばかりの私にとって、「地域」「夫婦」というのは非常に身近で喫緊の問題だったのでしょう。
おかげさまで初演の善通寺と松山での公演は好評で、翌年には香川の文化芸術祭の主催公演の一つとして再演できました。夫婦というのは年月を重ねることで分かり合える、もしくは分かり合えないということが分かるなら、この作品も再演を重ねることで分かる、分からないことが分かる、そういう深さをもったものであるようです。
再びこの作品にこのメンバーで、伝統ある内子座という素敵な空間で、上演できるという喜びをひしひしと感じています。
内子町の皆様、愛媛の皆様、四国の皆様、ぜひ、観にきてください。
そして、この作品が、「私たちはなぜ、ここに住み、この人たちと暮らしているのか」そういうことを考える時間やきっかけになれば幸いです。

profile
【演出】
西村和宏
1973年兵庫県生まれ。演出家。
サラダボール主宰・青年団演出部・四国学院大学助教・ノトススタジオ芸術監督。
1999年より第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降すべての演出を手掛ける。
2005年から青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学助教として勤務。
これを機に香川県に演劇活動の拠点を移す。

【作】
平田オリザ
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。
こまばアゴラ劇場芸術監督、劇団「青年団」主宰。
東京藝術大学・社会連携センター特任教授、大阪大学客員教授、四国学院大学学長特別補佐。
1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。その戯曲はフランスを中心に世界各国語に翻訳・出版されている。2011年フランス国文化省よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエ受勲。

 

平成26年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業

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受付時間/10:00~17:00(土・日・祝日を除く)

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