地域の方々にアートとふれあい、言葉とからだを通して表現する経験を提供することを目的とするノトスクール。
今年度本学が採択された「文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業」プログラムの1つとして、行われました。
2014年8月18日(月)~21日(木)、四国学院大学ダンススタジオにて、クリエイティブ・ダンス、シアター・インプロのワークショップを実施。
集まった14名の子どもたちは、大学生や「アートマネジメント実践講座」受講生のアシスタントと共に、「自然」をテーマに、動物の歩き方、木登りの仕方など真似て表現したり、アイマスクをして校内を探索し、自然の中にある「音」をみつけ声に出して発表したり、様々な体験・創作活動を行いました。
8月23日(土)には、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ミュージアムホールにて、ワークショップの成果発表「ショーイング」を開催。
参加者の家族や一般の方にもお越しいただき、子どもたちの自由な発想力、また生き生きと一生懸命表現している姿に感動した、という声をいただきました。
【ワークショップ概要】
◆日程◆
2014年8月18日(月)~23日(土)
10時~12時 クリエイティブ・ダンス
クリエイティブ・ダンスは、子どもたちを、ダンスの基本的な要素によって、創造力豊かで遊び心に満ち溢れた経験に導くものです。また、ダンスにおける即興技法は、集中力と構築力によって、子どもたちに身体的な自由と表現する喜びをあたえるでしょう。そして、ワークショップという双方向型学習方式は、子どもたちの創造性によって進められます。
13時~15時 シアター・インプロ
シアター・インプロとは、即興演劇のことです。脚本も、設定も、何も決まっていない中で、その場で出て来たアイデアを受け入れ合い、ふくらましながら、物語をつくり、場面を演じながらシーンをつくっていく演劇です。インプロの基本精神は、「自由と協調」。インプロを経験することで子どもたちは、自由な創造力と相手と協調することを学ぶでしょう。
◆ワークショップ参加者◆
小学生14名
◆会場◆
四国学院大学ダンススタジオ(18日~21日)
丸亀市猪熊弦一郎美術館ミュージアムホール(22日~23日)
◆主催◆ 四国学院大学
平成26年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業