2024年2月21日(水)~25日(日)に上演した、11期生卒業公演『I‘11 be‥‥』は無事全公演終了しました。
今回は将来への進路選択をテーマに、11期生が思い描く将来についての妄想と、演劇コース卒業生の実話をもとにした等身大の話に、『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『夏の夜の夢』などの古典戯曲からの抜粋を交えつつ、11期生の物語として創作しました。演劇コース卒業生16名にインタビューを行い、卒業生が社会に出てからのエピソードも台本に取り入れています。11期生自身が、古典戯曲の登場人物や卒業生など、様々な人物と時間・空間を超えてオーバーラップしながら、私たちが「なるかもしれない/なるかもしれなかった」未来と過去を描く、大学生活の集大成となる作品となりました。
【公演写真】