2018年5月23日(水)~27日(日)
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.14
『ミックスカルチャー』を上演いたしました。
たくさんの方にご来場・ご参加いただき、誠にありがとうございます。
第14回目のSARPでは、観客参加型の「レクリエーション演劇」という新たな手法を取り入れ、総勢26名のキャストが作・演出を手がけたシーンを演出家のわたなべなおこ氏が構成・演出し、学生のカルチャー(個性)をミックスした作品に仕上げました。
観るだけではなく、参加するという新たな演劇の形を多くの方々に楽しんでもらえました。
23日、25日、26日19時、27日17時の回には、本公演演出のわたなべなおこ氏と出演者やゲストによるアフタートークを開催いたしました。作品の裏話はもちろん出演者の高校時代のエピソードなど様々な話を聞くことができました。アフタートークでも観客参加型を取り入れ、観客の方に質問するという場面もありました。
《四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP:サープ)とは》
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーが主体となって制作する公演の名称。
毎回プロの演出家・振付家が大学内の宿泊施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作し上演することを目指し2011年度より年2回のペースで公演を行う。
《わたなべなおこ氏プロフィール》
演出家・ワークショップファシリテーター・あなざーわーくす主宰・NPO 法人PAVLIC 理事。
観客参加型の「レクリエーション演劇」を独自に開発し、観客と俳優の間のコミュニケーションを軸に展開するユニークなスタイルで演出活動をおこなっている。
またワークショップファシリテーターとして、幼稚園児から80 代のおじいちゃんまで幅広い年代の方を対象に日本各地でワークショップをおこなっている。
《あなざーわーくすとは》
観客参加型「レクリエーション演劇」を独自に開発し、講演活動やワークショップ活動を東京をはじめ日本各地や全国の学校・幼稚園等で展開中。
「ゲームやダンスなどで、観客と楽しくコミュニケーションをとりつつ、気づかれないよう劇世界に誘う…」という新手の手法で好評を博す。
《公演概要》
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.14
「ミックスカルチャー」
演出=わたなべなおこ
【演出家より】
人はみな、ひとりひとり多種多様でバラバラな『文化』を持っています。そういったおたがいの文化をミックスして化学変化を起こし、摩訶不思議…だけど肌感覚のある演劇を、出演者それぞれの個性や魅力がいっぱいつまった群像劇としてお届けしたいなと思っています。
【出演】
池瑞樹 池田友里 村上比菜 山内せれい 横山智恵里
綾舞乃 川内桃子 白石誠也 白石桃菜 三好樹里香
有光慧 江島慶俊 太田奈緒 大平峻世 白石英流
中島桜子 野久保弥恵 古谷文 堀慎太郎 宮地真優
阿佐鮎奈 玉置美里奈 平石克昌 福元崇大 松本有生
山岡真大朗
【スタッフ】
[照明]長尾淳美
[照明アドバイザー]西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
[音響]藤本友惟
[音響アドバイザー]児島塁
[舞台写真]Don Carroll
[制作]荒川真由 泉川奏音 山﨑双葉
[チラシデザイン]山﨑双葉
【日時】
2018年5月
23日(水)19:00★
24日(木)20:00
25日(金)19:00★
26日(土)14:00/19:00★
27日(日)11:00/17:00★
※受付開始:開演の60分前 開場:開演の20分前
★=終演後、わたなべなおこ氏とゲストによるアフタートークあり
[アフタートークゲスト・出演学生]
23日=豊嶋了子(香川県立丸亀高等学校演劇部顧問) 大平峻世(出演者)
25日=阿佐鮎奈(出演者) 江島慶俊(出演者) 三好樹里香(出演者)
村上比菜(出演者)
26日=西村和宏(ノトススタジオ芸術監督・四国学院大学准教授)〈19時公演〉
27日=須﨑幸彦(全国高等学校演劇協議会理事・季刊高校演劇同人・広島市立舟入高等学校演劇部顧問) 宮地真優(出演者)〈17時公演〉
【料金】
予約 一般1,000円 学生500円
当日 一般1,200円 学生600円
【協力】
ノトスプロダクション 演劇コース制作部 シバイエンジン
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
阪本麻郁 仙石桂子
【ノトススタジオ芸術監督】
西村和宏
【主催】
四国学院大学