四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARPvol.13)
『カスケード~やがて時がくれば~』
作:岩松了 演出:松井周
■四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは
四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーが主体となって制作する公演の名称。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の宿泊施設に1ヶ月以上滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作し上演することを目指す公演。2011年度より年2回のペースで公演を行う。
■松井周プロフィール
劇作家・演出家・俳優、劇団サンプル主宰。
1972 年生まれ、東京都出身。1996 年に劇団「青年団」へ俳優として入団。その後、作家・演出家としても活動を開始、2007 年に劇団「サンプル」を旗揚げする。『通過』(2004 年)で第 9 回日本劇作家協会新人戯曲賞入賞、『自慢の息子』(2010 年)で第 55 回岸田國士戯曲賞を受賞。さいたま・ゴールドシアター『聖地』(演出:蜷川幸雄/2010 年)、文学座アトリエの会『未来を忘れる』(演出:上村聡史/2013 年)、新国立劇場『十九歳のジェイコブ』(演出:松本雄吉/2014 年)、など脚本提供でも高く評価されている。
■『カスケード~やがて時がくれば~』 あらすじ・解説
舞台『かもめ』の稽古場に役者、演出家、演出助手、管理人、マネージャーが姿を見せる。稽古場にいる役者は普段舞台で見る役者ではない。稽古場内で巻き起こる人間模様を見逃すな!!
岩松了氏が作・演出を手掛け、2011 年に上演された同作を今回、岩松氏の許可を得て登場人物の名前を俳優の本名に変更して上演する。普段稽古をしている学生自身が演じる稽古場内の世界。その世界にあなたもきっと引き込まれるはず…
■日時
2017年11月
22日(水) 19:00~★
23日(木) 17:00~★
24日(金) 19:00~★
25日(土) 14:00~★ / 19:00~★
26日(日) 14:00~★
*開場は開演の30分前、受付開始は開演の60分前
★=終演後、松井周氏と日替わりゲストによるアフタートークあり
〔トークゲスト〕※敬称略
22日=岩松了
23日=西村和宏(ノトススタジオ芸術監督・四国学院大学准教授)
24日=新谷政徳(高松桜井高校演劇同好会顧問・香川県高等学校文化連盟演劇部会専門部長)
25日=豊嶋了子(丸亀高校演劇部顧問) [14時公演]
25日=四国学院大学学生[19時公演]
26日=四国学院大学学生
■ 料金
予約 一般:1,000円/学生:500円
当日 一般:1,200円/学生:600円
■ 場所
四国学院大学ノトススタジオ
(香川県善通寺市文京町3-2-1)
*善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分。
*駐車場は1日300円でご利用いただけます。
■演劇体験ワークショップ~演劇にさわってみよう~
【日時】 11 月 4 日(土) 10:00~12:00(受付 9:30~)
11 月 5 日(日) 10:00~12:00(受付 9:30~)
【料金】無料
【対象】高校生以上(定員 16 名)
【場所】四国学院大学ダンススタジオ
ワークショップは定員に達しましたので予約を締め切らせていただきます。
たくさんのご予約ありがとうございました!
■ 公開稽古
【日時】 11 月 4 日(土) 13:00~
【場所】四国学院大学ノトススタジオ
ご予約は、メールにてSIPA(sipa@sg-u.ac.jp)までご連絡ください。
〔公演情報〕
■出演
青田夏海 宇垣一茂 氏原恭子 北村めい 伊藤快成
近藤丈雅 高橋なつみ 楠目光輝 三好樹里香 稲垣有哉
江島慶俊 大平峻世 川畑菜美 白石英流 堀慎太郎
■スタッフ
演出助手=逢坂涼介
舞台監督=北川叶未
舞台美術=橋本潤 横山智恵里
音響=山川香菜 武智奏子 片山愛梨
照明=長尾淳美 宮地真優
衣装=池瑞樹 三原みのり 中島桜子
ヘアメイク=三原みのり
宣伝美術=金城七々海 太田奈緒
制作=金城七々海 荒川真由 綾舞乃 川内桃子 太田奈緒
■アドバイザー
舞台美術=カミイケタクヤ
照明=西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響=児島塁
■協力
ノトスプロダクション 演劇コース制作部 カルテットオンライン
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
阪本麻郁 仙石桂子
■ノトススタジオ芸術監督
西村和宏
■助成
平成29年度文化庁大学を活用した文化芸術推進事業


■主催
四国学院大学