四国学院大学ノトススタジオ教育プログラム
ノトスクール
子どものためのワークショップ・プログラム in Spring
講師:阪本麻郁・仙石桂子
クリエイティブ・ダンスとシアター・インプロを気軽に2日間楽しむプログラムです。
小学生集まれ!!
■「ノトスクール」とは
四国学院大学内にある劇場ノトススタジオでは地域の子供たちにアートとふれあい、言葉とからだを通して表現する経験を提供することを目的とする教育プログラムを定期的に開催しています。毎年、春休み・夏休みにはダンスと演劇のワークショップを開催しています。また2015年度からは、子供たちに向けた作品の上演も行っています。本学の身体表現と舞台芸術マネジメントメジャーの特徴を生かし、演劇、即興演劇、ダンスの上演やワークショッププログラムを実施し、新しい劇場のあり方を常に模索しています。
■WORK SHOP詳細
〔日程〕
2017年3月27日(月)/28日(火)
〔時間〕
10:00→12:00(小学校低学年)
13:00→15:00(小学校高学年)
*新1年生も低学年の枠で、新中学1年生も高学年の枠で参加可能。
〔対象〕
小学生
〔定員〕
小学校低学年・高学年それぞれ15名ずつ(先着順)
〔会場〕
四国学院大学ダンススタジオ
〔受講料〕
500円(保険料含む)
■クリエイティブ・ダンスとは
クリエイティブ・ダンスは、子どもたちを、ダンスの基本的な要素によって、創造力豊かで遊び心に満ち溢れた経験に導くものです。また、ダンスにおける即興技法は、集中力と構築力によって、子どもたちに身体的な自由と表現する喜びをあたえるでしょう。そして、ワークショップという双方向型学習方式は、子どもたちの創造性によって進められます。
■シアター・インプロとは
シアター・インプロとは、即興演劇のことです。脚本も、設定も、何も決まっていない中で、その場で出て来たアイデアを受け入れ合い、ふくらましながら、物語をつくり、場面を演じながらシーンをつくって行く演劇です。インプロの基本精神は、「自由と協調」。インプロを経験することで子ども達は、自由な創造力と相手と協調することを学ぶでしょう。
■講師プロフィール
〔阪本麻郁〕
日本人では初めて、キエフ国立バレエ学校に国費留学。最終学年修了。1995年名古屋バレエコンクール入賞。京都ダンスアカデミー、NY等でコンテンポラリー・ダンスを学んだ後、京都ダンスアカデミーの講師通訳およびアシスタントを勤める。2005年には、ケルン音楽大学ダンス科にてダンス教育を学ぶ。その後、ドイツに在住しボッフム州立劇場で村上春樹原作『アフターダーク』に出演、デュセルドルフのタンツハウスnrwが主催する青少年ダンスアンサンブルJETに作品制作、NRW州教育プロジェクト「文化と学校」にてダンス・ワークショップ「動きのなかで学ぶこと」を実施。現在、四国学院大学准教授。
〔仙石桂子〕
四国学院大学助教。修士(教育学)。2006年より一橋大学学生相談室職員、2010年よりタイのシラチャ日本人学校国語専任教諭を経て、2012年より現職。専門は、演劇教育、インプロ(即興演劇)。一橋大学勤務時には、学生に向けてのコミュニケーションスキルアップセミナーを行うかたわら、国立市まちかどホール、練馬区関中学校、千葉市社会福祉研修センターなどでインプロを使ったワークショップを実践。シラチャ日本人学校では、国語の授業の中にインプロを取り入れた授業を実践した。著書に『ドラマ教育入門』(図書文化社、共著)。
■主催
四国学院大学