2021年10月15日(金)~10月17日(日)青年団第90回公演『東京ノート』無事、全公演終演いたしました。
ご来場いただき誠にありがとうございました。
本学演劇コースの学生も仕込み、バラしに関わり、青年団の俳優やプロのスタッフの方々ご指導のもと、照明や舞台美術をイチからつくりあげ、仕込みから本番までの流れを体験しました。ひとつの作品にどれだけの人が手間と時間を費やしているか、また実際に舞台をつくりあげるまでの過程において大切なことなどを実感することができました。
《作品あらすじ》
舞台は近未来の美術館。
ヨーロッパでは大きな戦争が起こり、そこから避難してきた絵画を前に、家族や恋人たちが、両親の世話や相続問題、進路や恋愛などについて断片的な会話を繰り返す…。
初演から、これまでに13ヶ国語に翻訳された『東京ノート』は、言葉の壁を超えて広く愛されるレパートリー作品として、国内はもとより世界16ヶ国で上演され続けてきた青年団の代表作です。近年は、台湾、タイ、フィリピンで『台北ノート』『バンコクノート』『マニラノート』を現地で翻案上演、2020年には各国キャストと日本・韓国・アメリカ・ウズベキスタンの俳優も参加し『東京ノート・インターナショナルバージョン』を上演、複雑さを抱えた近未来の東京を立体的に描き出しました。
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