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四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.17『mizugiwa/madogiwa』

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.17
『mizugiwa/madogiwa』無事全公演終了致しました。
沢山の方のご来場誠にありがとうございます。

 

17回目のSARPでは、マームとジプシー主宰の藤田貴大氏が作・演出を手掛けました。

”リフレイン”の手法も取り入れ、今までにない新しい作品となりました。

 

四国学院大学学生のほか、プロの俳優として活躍されている川崎ゆり子氏も出演しました。

また、特別出演として本学准教授西村和宏も出演し、会場を沸かせました。

違う土地で、違う人たちと創作した「mizugiwa」「madogiwa」という作品が香川県で一つになり「mizugiwa/madogiwa」という作品が上演されました。

人と人とのつながりを大切にした、何処か懐かしい、温かみのある作品となりました。

 

《公演概要》

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.17

『mizugiwa/madogiwa』

作・演出:藤田貴大 出演:四国学院大学学生/川崎ゆり子

 

おもえば
いつだって水際だった
わたしは
いつも水際にいた

いまこうして歩いているのも
わたしとあなたが出会ったのも

水際

つねにおおきな流れのなかに
わたしはいて
そして、わたしのなかにも流れがある

どうしてひとは
窓が必要なのだろう
もしくは風が
または、陽のひかりを
どうして もとめてしまうのだろう

こたえというのは もうすでに、あるのかもしれない

内側と外側をつないでいる、そこは

窓際

 

◆キャスト

椙田航平 門田優花 小林明葉 田中まみ 大平峻世 川畑菜美

野久保弥恵 堀慎太郎 小﨑彰一 白井誠也 西原侑呂 三好樹里香

川崎ゆり子

 

◆スタッフ

照明:藤本友惟

音響:長尾淳美

衣装:近藤勇樹 藤村佳澄 目黒眞子

演出部:北川叶未 髙橋裕菜 平石克昌

制作:稲垣真悠 川内桃子 山岡真大朗 山﨑双葉

舞台写真:Don Carroll

 

◆日時

2019年9月

14日(土) 14:00★ / 19:00

15日(日) 11:00☆ / 17:00

※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前

※★=終演後、藤田貴大氏と仙石桂子氏とのトークイベントを実施予定

※☆=終演後、藤田貴大氏と西村和宏氏とのトークイベントを実施予定

 

◆料金

【予約】一般:1,000円 学生:500円

【当日】一般:1,200円 学生:600円

※学生の方は当日受付にて学生証をご提示ください

※NSメンバー対象公演

 

◆ご予約受付開始日

2019年8月19日(月)10:00

 

◆会場

四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)

※善通寺駅からから徒歩8分/善通寺ICから車で8分

※学内駐車場あり(1日300円)

 

◆ご予約・お問い合わせ

①四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)

E-mail:sipa@sg-u.ac.jp

②予約フォーム

SARPvol.17『mizugiwa/madogiwa』 予約フォーム

 

◆協力

ノトスプロダクション シバイエンジン 演劇コース制作部 阪本麻郁 仙石桂子

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)

 

◆ノトススタジオ芸術監督

西村和宏

 

◆主催

四国学院大学

 

◆四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは

四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャーが主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の宿泊施設に滞在し、学生キャスト・スタッフと共に一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。

 

◆藤田貴大プロフィール(マームとジプシー主宰/演劇作家)

1985年4月生まれ。北海道伊達市出身。桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。07年マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当する。作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“リフレイン”の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の漫画「cocoon」を舞台化。同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。演劇作品以外でもエッセイや小説、共作漫画の発表など活動は多岐に渡る。

 

◆mizugiwa/madogiwa について

2018年・新潟、2019年・京都にて、ワークショップを通して、その土地で出会ったひとたちとそれぞれ「mizugiwa」、「madogiwa」というふたつの作品を製作しました。本作「mizugiwa/madogiwa」では、これまでの活動を経て、香川県で出会った学生とひとつの時間を紡ぎます。

・「mizugiwa」*水と土の芸術祭2018参加
2018年8月5日/新潟・万代島多目的広場(屋外広場)
ワークショップ参加者:16名

・「madogiwa」
2018年7月31日/京都・春秋座(特設客席)
ワークショップ参加者:29名

 

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お問い合わせ

0877-62-2324
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
受付時間/10:00~17:00(土・日・祝日を除く)

  • kikaku@sg-u.ac.jp
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