2020年10月3日(土)~6日(火)四国学院大学ノトススタジオ
四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.18『星の祭に吹く風』無事全公演終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
18回目となる今回のSARPは、ゴスペラーズや純烈など、演劇を取り入れたコンサート演出も多く手掛ける演出家/脚本家の小池竹見氏(双数姉妹主宰)を迎え、作品の創作に挑みました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大予防を行いながらの稽古となりました。
学生は、普段と少し違う稽古に戸惑いながらも、稽古ができる嬉しさを感じながら、日々励んでいました。
今回キャスト達を悩ませたのが、東北の方言でした。
作品のベースになっている宮沢賢治の『風の又三郎』は岩手県が舞台になっているため、東北訛りをマスターしなければなりませんでした。
東北出身の学生を中心にレクチャーを行い、東北の言葉の奥深さを学びつつ、役へと浸みこませていきました。
全国から集まった俳優たちの故郷と重ね合わせることで、ぼんやりとしていた『風の正体』が浮かび上がったのではないかと思います。
それぞれが思う『風』を感じられる作品となりました。
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