四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー　フィールドプラクティカム公演　シアタータンク2018『ペール・ギュント』

2019年1月24日(木)～26日(土)

シアタータンク2018『ペール・ギュント』を上演いたしました。

たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございます。

今回はヘンリック・イプセンが上演を想定せずに書いたといわれる「ペール・ギュント」を総出演者22名でお届けいたしました。

演劇・ダンス・即興を1本の作品に集結し共同製作した盛り沢山の内容に加え、役者の身体と色とりどりの布を使い現代アートのような美しい舞台となりました。

ペール・ギュントが旅に出るシーンは、躍動感溢れるダンスで表現いたしました。

即興演劇では、お客様に質問し、返答で返ってきた言葉を題材にペール・ギュントを表現しました。

舞台中央に置かれた階段が役者同士の距離感を引き立たせ、空間を最大限に活用した作品となりました。

即興ラップやストリートダンスも組み込まれ、かなり盛り沢山の内容となりました。

●公演概要

四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー

フィールドプラクティカム公演　　　シアタータンク2018

『ペール・ギュント』

原作：ヘンリック・イプセン　構成・演出：西村和宏　振付：阪本麻郁　即興演劇指導：仙石桂子

【構成・演出】

《演出》

西村和宏　Kazuhiro Nishimura

演出家、サラダボール主宰、四国学院大学准教授、青年団演出部、ノトススタジオ芸術監督

1973年生、兵庫県出身。1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降すべての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー（演劇コース）にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川県に移し、地域での演劇教育や創作活動を行う。瀬戸内国際芸術祭参加や小豆島の島民と「二十四の瞳」を創作するなど市民劇の上演や高校生・市民向けの演劇ワークショップを多数行っている。

《振付》

阪本麻郁　Maya Sakamoto

ダンサー、振付家、ダンス教育者、四国学院大学准教授。

1971年、京都府出身。幼少よりクラシックバレエを学び、キエフ国立バレエ学校に国費留学。京都ダンスアカデミー、NY等でコンテンポラリー・ダンスを学んだ後、京都ダンスアカデミーで講師通訳およびアシスタントを勤める傍ら、ヤン・プッシュ、フェリックス・ルッカートなどの作品に出演。2005年には、ケルン音楽大学ダンス科にてダンス教育を学ぶ。その後、ドイツに在住しボッフム州立劇場で村上春樹原作『アフターダーク』等に出演すると共に、デュッセルドルフのタンツハウスnrwが主催する青少年ダンスアンサンブルJETに作品制作や、NRW州教育プロジェクト「文化と学校」にてワークショップ「動きのなかで学ぶこと」を実施。2009年より四国学院大学でダンス教育に携わると共に、プログラムディレクターとしてノトススタジオ教育プログラムや海外からの招聘公演、ワークショップを多数実施している。

《即興演劇指導》

仙石桂子　Keiko Sengoku

即興演劇シーソーズ主宰

四国学院大学社会学部身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー准教授。修士(教育学)。1981年生まれ。現職。専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。一橋大学勤務時には、学生に向けてコミュニケーションスキルアップセミナーを行うかたわら、国立市まちかどホール、練馬区関中学校、千葉市社会福祉研修センター、志仁会などでインプロを使ったワークショップを実践。シラチャ日本人学校では、国語科の授業の中にインプロを取り入れた授業を実践した。著書に『ドラマ教育入門』(図書文化社、教著)

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1867年にイプセンが上演を想定しないで書いたという波乱万丈な一大叙事詩

『ペール・ギュント』に学生キャスト・スタッフ総勢30名が挑戦します！！

《出演》

村上比菜　綾舞乃　大森那津実　川内桃子　楠目光輝　小崎彰一　白井誠也　白石桃菜　竹葉香里　西原侑呂　疋田晴也　三好樹里香　有光慧　江島慶俊　太田奈緒　大平峻世　白石英流　中島桜子　野久保弥恵　古谷文　堀慎太郎　宮地真優

《日時》2019年1月

24日(木)19:00

25日(金)19:00

26日(土)14:00(予約完売)

※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前

※26日(土)は予約完売いたしました。

《場所》