2013年7月4日(木)~7日(日)
ノトススタジオでAプログラム3回、Bプログラム3回、の6回公演。
作・演出にポかリン記憶舎 作・演出・主宰 明神慈氏を迎え、2007年に東京のアゴラ劇場で初演された『息・秘そめて』を公演しました。俳優の動きや声に残像や余韻が残る濃密な時空づくりを特徴とする明神氏の演出に、学生たちは自分の身体性に真摯に向き合い模索しながら作品に臨みました。これまでとは違う作風が観客の心をとらえ、ご好評いただきました。
【上演概要】
◆作・演出◆ 明神慈
◆出演◆ 四国学院大学学生・桜井昭子(Aプロ)
◆音楽◆ 木並和彦
◆スタッフ◆
舞台美術アドバイザー:カミイケタクヤ
照明アドバイザー:西山和宏(ミュウ・ライティ ング・オフィス)
音響アドバイザー:川端克実
写真アドバイザー:田中流
制作:森田有紀・川北実由
◆公演日程◆
2013年
7月4日(木)★19:30~ Aプロ
★明神慈 と桜井昭子によるアフタートークあり
7月5日(金) 19:30~ Bプロ
7月6日(土) 13:00~ Aプロ/16:00~ Bプロ/19:00~ Aプロ
7月7日(日) 13:00~ Bプロ/16:00~ Aプロ/19:00~ Bプロ
◆あらすじ◆
五月雨の午後。その部屋では、写真の一日体験教室が始まっていた。
密室で、とっておきの一枚を撮るための様々な試みが行われる。
もうひとつの眼を得て、野獣と化する人々。無防備な背中。
もうひとつの眼たちは、ある女の「それ」に釘付けになってゆく。
次々と開いてゆくパンドラの箱。
箱の中からあふれてくる様々な思いに、向き合ってゆく人々の物語。