四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.27
『真夜中の牧神たち』
演出・構成・振付:岩渕貞太
100年ほど前、ロシアで始まったバレエ・リュスのアバンギャルドなダンスはコンテンポラリーダンスの始まりといってもいいのかもしれません。
その時代の代表作『牧神の午後』からインスピレーションをもらい、日本の舞踏の遺産や何やら色々なものをRemixして、ダンサーたちと作品を作ります。
身体が在る。身体が動く。それが踊りに「なる」。半獣半人の牧神にみなぎる生命の欲望、エロス。私たちの身体に眠る牧神たち。
身体の真夜中、「私」が眠り牧神たちが目を覚ます。カラダの時間が始まる。
____ 岩渕貞太
【プロフィール】
岩渕貞太|Teita Iwabuchi
ダンサー・振付家
玉川大学で演劇を専攻、平行して、日本舞踊と舞踏も学ぶ。2007年より15年まで、故・室伏鴻の舞踏公演に出演、今日に及ぶ深い影響を受ける。05年より、「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した作品を創りはじめる。10年から、大谷能生や蓮沼執太などの音楽家と共に、身体と音楽の関係性をめぐる共同作業に取り組む。12年、横浜ダンスコレクションEX2012にて、『Hetero』(共同振付:関かおり)が若手振付家のための在日フランス大使館賞受賞、フランス国立現代舞踊センター(CNDC)に滞在。自身のメソッドとして、舞踏や武術、老子などから触発された表現方法論「恍惚身体論」を開発。桜美林大学、玉川大学非常勤講師。DaBY レジデントアーティスト。LE SSERAFIMが好き。
【四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは】
四国学院大学の身体表現と舞台芸術メジャーと舞台技術・公演マイナーが主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行なっております。
<CAST>
杉山凜(4回生) 関口晴(4回生)
松岡希実(4回生) 早坂健生(3回生)
坂東仁茉(3回生) 松岡結暖(3回生)
吉田陽登(3回生) 濱田愛海(2回生)
<STAFF>
舞台監督:奥竜之介(3回生)
舞台美術:今井真心人(3回生) 廣本千衣子(3回生)
舞台美術アドバイザー:カミイケタクヤ
照明:小林愛佳(3回生)
照明補佐:亀井涼花(4回生)
照明アドバイザー:西山和宏(ミュウ・ライティング・オフィス)
音響:矢野なごみ(3回生)
音響補佐:目黒佳輔(2回生)
衣装:竹内陽子
制作:原麻名実(4回生)
日程
2025年6月5日 (木)~8日 (日)
5日(木) 19:00
6日(金) 19:00
7日(土) 14:00
8日(日) 14:00
*受付開始・開場は開演の30分前
料金(要予約)
一般 1,000円
大学生以下 500円
※学生の方は当日受付にて学生証をご提示下さい。
※未就学児童はご入場できません。
※NSメンバー対象公演
予約開始
2025年4月21日(月)10:00~
会場
四国学院大学 ノトススタジオ
※善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1回300円)
学内地図はこちら
主催:四国学院大学
協力:ノトスプロダクション 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所 (SIPA)
【ブログ】
ノトススタジオからハロー
上記ブログにて、稽古の様子や創作過程などを紹介いたします。
ぜひご覧ください。