劇団オムツかぶれ公演『セイシン』
作:西谷清美 / 潤色・演出:仙石桂子
マツケンの愛称で呼ばれる松平健一は、精神科医として日々「セイシン」
を病む患者と向き合っている。精神科病院の患者や看護師とのかかわりの
中で彼が思うことは・・・。そして自分は一体何者なのか。
「セイシン」という言葉のイメージとそのスティグマに、少なからず傷つ
いてきた人々のやるせない物語。
【プロフィール】
・仙石 桂子(潤色・演出)
劇団オムツかぶれ主宰/即興演劇シーソーズ主宰。
四国学院大学社会学部身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー准教授。修士(教育学)。
2006年より一橋大学学生相談室職員、2010年よりタイのシラチャ日本人学校国語科専任教諭を経て、2012年より現職。専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。一橋大学勤務時には、学生に向けてコミュニケーションスキルアップセミナーを行うかたわら、国立市まちかどホール、練馬区関中学校、千葉市社会福祉研修センター、志仁会などでインプロを使ったワークショップを実践。シラチャ日本人学校では、国語科の授業の中にインプロを取り入れた授業を実践。著書に『ドラマ教育入門』(図書文化社、共著)。
・西谷清美(作)
四国学院大学社会福祉学部教授。四国学院大学専門学校学長。
過去約20年間を精神保健福祉分野のソーシャルワーカーとして活動。1988年頃より精神障害者共同作業所の開設運動に参加し、2006年のNPO法人サヤの設立と同時に理事に就任(2022年度まで理事長)し現在に至る。著書に『精神障害者地域生活支援の体系と方法』(中央法規出版, 共著)、『コーディネイト実践ハンドブック』(中央法規出版, 共著)、『精神科リハビリテーション』(中外医学社, 共著)等がある。
【劇団オムツかぶれとは】
2019年に結成。四国学院大学准教授の仙石桂子が作・演出を手掛け“赤ちゃんから老人までの生きづらさ”をテーマに描く。
作品にはインプロや生演奏を盛り込み、ライブ感を重視している。
<CAST>
沖野まや 北村茉由 黒木麻絢 小林誠 竹葉香里 永田マミ
西谷清美 福島優菜 渡猛(即興パフォーマンス集団ロクディム共同主宰)吉田蓮
ピアノ:岡田雄揮
<STAFF>
舞台美術:本間智美
舞台監督:池内怜士
舞台監督補佐:大瀬戸正宗
照明:古賀美優香
音響:キタノタダユキ
衣装:目黒眞子
演出助手:沖野まや 北村茉由 竹葉香里
宣伝美術:沖野まや 中越唯菜
制作:安藝史佳 中越唯菜 松岡希実
◇日程
2023年9月8日(金)-10日(日)
8日 (金) 19:00
9日 (土) 14:00
10日 (日) 14:00
※受付開始・開場は開演時間の30分前
上演時間:1時間30分(予定)
◇料金(予約・当日ともに)
一般 2,000円
学生 1,000円
高校生以下 500円
※学生・高校生以下の方は学籍を確認できる証明書をご提示下さい。
※NS メンバー対象公演
※未就学児童はご入場できません。
◇予約開始
2023年8月10日 (木) 10:00~
◇会場
四国学院大学 ノトススタジオ
※善通寺駅から徒歩8分/善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり(1回300円)
学内地図はこちら
◇運営
主催:劇団オムツかぶれ/即興演劇シーソーズ
共催:四国学院大学
企画・製作:劇団オムツかぶれ
協力:NPO法人SAJA就労継続支援B型事業所たんぽぽ カルテット・オンライン 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所 (SIPA)