dance + live music
『solos』

演出・構成・振付／阪本麻郁

 

英語で独演、独奏、単独で何かをする様を意味する「solo」( ソロ ) に複数形の「s」を足したタイトル「solos」( ソローズ ) は、独演の集合体を表し
た造語です。コロナ禍を生きる ” 若者の孤独 ” を、コンテンポラリーダンスの手法を用い若いダンサーや役者の身体から動きとテキストを導き出し、
作品を構成していきます。その過程は、「solo」( ソロ ) の作業を重視し、振付家と出演者一人一人との対話から出発し、最終的にはドラムの生演奏に
のせてそれらを集約した「solos」( ソローズ )＝独演の集合体へと発展させていきます。
「solos」は、2021 年四国学院大学に新設された広大な空間アトリウム コイノスで収録され、その後高松市を中心に撮影されるロケ映像と共にコラージュ
し、映像作品「solos」として2022 年1 月より高松市のシティ・プロモーションとしてオンライン上で公開されます。
本公演は、アトリウム コイノスでの収録に伴い、1 ステージのみ一般公開いたします。なお、本作品は高松市の委託を受け制作するものです。
『アート・シティ高松』文化芸術創出事業ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/event/bunka_geijutsu/artcitytakamatsu.html

 

【阪本麻郁プロフィール】

1971 年、京都生まれ。香川を拠点に活動する振付家、ダンサー、ダンス教育者。
幼少よりクラシック・バレエを学び、ソビエト連邦時代に日本人としては初めてキエフ国立バレエ学校に留学。その後留学を重ねるもコンテンポラリー・ダンスに興味が移り、京都、N.Y. などでコンテンポラリー・ダンスを学び、コンテンポラリー・ダンス作品にダンサーとして多数出演。2005 年にドイツのケルン音楽大学に留学したのをきっかけに３年半ドイツに在住し、振付家、ダンサー、ダンス教育者、ダンス・ドラマトゥルグとして活動。2008 年に帰国、以降四国学院大学演劇コースで役者を目指す学生にコンテンポラリーダンスを教え作品を発表すると共に、演劇作品の振付、子どものための作品制作やワークショップ、美術館とのコラボレーション、劇場との地域連携事業や、今までの経験を生かしプログラム・ディレクターとして国際交流企画でヨーロッパのダンス・アーティストを香川に多数招聘している。

 

〇演奏
奥田真洋

 

◯創作・出演

大瀬戸正宗　岡田祐介　川畑菜美　桑原日和　小﨑彰一
土田倭也　廣瀬桜子　福島優菜　松下朋花　目黒眞子

 

◯日時

2021 年11 月20 日( 土) 14:00 開演　 13:45 受付・開場

 

◯料金

入場／無料・要オンライン予約
＊未就学児童はご入場できません

 

◯会場
四国学院大学 アトリウム コイノス
（香川県善通寺市文京町3丁目2番1号）
※善通寺駅から徒歩8分／善通寺ICから車で8分
※学内駐車場あり（1回300円）

 

◯予約開始日

2021年10月20日（水）10 時

 

◯ご予約
dance+live music『solos』予約フォーム
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2名様以上で観劇予定の方はお手数ですが、1名様ずつご予約をお願いいたします。

 

〇お問い合わせ

四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所（SIPA）
TEL / FAX 0877-62-2324（平日10 時～18 時）　MAIL sipa@sg-u.ac.jp

 

◯スタッフ

振付アシスタント／小﨑彰一
音響／（株）サン・システム
舞台写真／加藤晋平
宣伝美術・スチール／山田芽実
公演制作／四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所（SIPA）
映像撮影・編集／鉢峯輝敏（studio はっち）
ロケ地アドバイザー／田尾和俊
ロケ制作／シアター・デザイン・カンパニー
協力／四国学院大学