ノトスラボvol.10
『ChamPle』
作・演出:仙石桂子/橘政晴 振付:阪本麻郁/下司尚実
四国学院大学の学生と教員が新しい舞台芸術の可能性に挑戦する「ノトスラボ」。
10回目となる今回は、新作・旧作の短編演劇5本を一挙公開する企画「ChamPle」
ダンサー、即興パフォーマー、演奏家と学生、市民がコラボしてバラエティ豊かなショートストーリーをお届けいたします。
作・演出は本学演劇コース教員・仙石桂子と同コース学生・橘政晴。
振付は本学演劇コース教員・阪本麻郁と近年野田地図作品に出演、振付、演出助手として参加し注目を集めるダンサー・下司尚実が担当。
■日時
2017年2月
12日(日) 14:00開演
13日(月) 19:00開演
■上演作品
●『ラット』(再演) 作・演出:仙石桂子 振付:阪本麻郁
●『ザリガニ合戦』(再演) 作・演出・振付:仙石桂子 振付アドバイス:白神ももこ
●『ヨーサム』(新作) 作・演出:仙石桂子 振付:下司尚実
●『メオトメ』(新作) 作・演出:仙石桂子 振付:下司尚実
●『おやすみ』(新作) 作・演出:橘政晴
■会場
四国学院大学ノトススタジオ
(香川県善通寺市文京町3-2-1)
*善通寺駅より徒歩8分/善通寺ICより車で8分。
*駐車場は1日300円でご利用いただけます。
■料金
(予約)一般1,000円 学生500円
(当日)一般1,200円 学生700円
*未就学児のご入場はお断りいたします。
■出演・演奏
穐山奈未 池田友里 太田久美子 沖野まや 川﨑大地
川人翔太 北村茉由 小林誠 阪本麻郁 多田羅智未
中村智和 ワタリ マークス・ボムスキー マテオペレスエスティフタカヒコ
平野あずさ(バイオリン) 星野晋代(ピアノ)
■スタッフ
舞台監督:逢坂涼介
舞台美術アドバイザー:カミイケタクヤ
照明:高木里桜
音響:児島塁
宣伝美術イラスト:武智奏子
衣装:池瑞樹
制作:太田久美子 金城七々海 鉢峯輝敏 渡辺里紗
■プロフィール
仙石 桂子(せんごく けいこ)
即興演劇シーソーズ主宰。四国学院大学社会学部身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー助教。修士(教育学)。2006年より一橋大学学生相談室職員、2010年よりタイのシラチャ日本人学校国語科専任教諭を経て、2012年より現職。専門は演劇教育、インプロ(即興演劇)。一橋大学勤務時には、学生に向けてコミュニケーションスキルアップセミナーを行うかたわら、国立市まちかどホール、練馬区関中学校、千葉市社会福祉研修センター、志仁会などでインプロを使ったワークショップを実践。シラチャ日本人学校では、国語科の授業の中にインプロを取り入れた授業を実践。著書に『ドラマ教育入門』(図書文化社、共著)。
橘 政晴(たちばな まさはる)
島根県出身。四国学院大学4回生。大学入学後、主に俳優として活動。作・演出は初めて。実家は和菓子屋で、和菓子と演劇でコラボの道を模索中。
阪本 麻郁(さかもと まや)
キエフ国立バレエ学校に国費留学。京都ダンスアカデミー、NY等でコンテンポラリー・ダンスを学んだ後、京都ダンスアカデミーの講師通訳およびアシスタントを勤める。2005年には、ケルン音楽大学ダンス科にてダンス教育を学ぶ。その後、ドイツに在住しボッフム州立劇場で村上春樹原作『アフターダーク』等に出演するとともに、デュセルドルフのタンツハウスnrwが主催する青少年ダンスアンサンブルJETに作品制作や、NRW州教育プロジェクト「文化と学校」にてワークショップ「動きのなかで学ぶこと」を実施。現在四国学院大学准教授。
下司 尚実(しもつかさ なおみ)
振付家・演出家・ダンサー。自由形ユニット「泥棒対策ライト」主宰。個性を活かしたぬくもりのある時間創りを得意とする。振付・演出助手・出演での参加作品に、小野寺修二『空白に落ちた男』、NODA・MAP『エッグ』、『逆鱗』、野田秀樹演出オペラ『フィガロの結婚』、近藤良平『山羊ポー走』、康本雅子『絶交わる子、ポンッ』ほか多数。彩の国さいたま芸術劇場日本昔ばなしのダンス『いっすんぼうし』では演出を手がけた。ダンス、芝居などジャンルを問わず幅広く活動している。
ワタリ
即興芝居×即興コメディ集団「ロクディム」共同主宰。「この瞬間を一緒に笑おう」をキーワードに、観客と一緒に「共感・体験・大笑い」する即興ならではの臨場感溢れる唯一無二のパフォーマンスを行う。大手企業各社での研修や大学など教育分野でのコミュニケーションワークショップの講師活動、自身が監督・脚本・演出・主演した映画が映画祭で入選するなど多方面で活躍中。
穐山 奈未(あきやま なみ)
こまばアゴラ演劇学校“無隣館”2期演出部。1992年生まれ、香川県出身。四国学院大学卒業生。現在、ハイバイ作家部所属。高校から続けていた演劇にはまり、演劇ユニット「となりの芝生」にて活動を開始。作・演出を中心とするが、在学中は俳優としても活躍。また、香川県坂出市の「旧藤田外科アートプロジェクト」に参加したことをきっかけに、愛媛県内での活動も行う。代表作は『最低・観察時間』。ハイバイ主宰の岩井秀人氏から高い評価を受ける。
■主催・協力
四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
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