平田オリザ演劇展vol.5
作・演出:平田オリザ
劇作家・平田オリザと青年団の軌跡を紐解く、演劇の展覧会。
好評の5作品をノトススタジオで上演。
【平田オリザ演劇展とは】
劇作家・平田オリザの新旧の名作を一挙上演する企画。
歴史もの・風刺劇・コメディ・会話劇と様々なエッセンスを散りばめ、
大人から子ども、演劇ファンから平田作品を初めてご覧になる方までお楽しみいただけます。
【公演概要】
◆公演日時◆
2015年10月
16日
19:30~『この生は受け入れがたし』★
17日
13:00~『忠臣蔵・武士編』
15:00~『走りながら眠れ』
17:30~『ヤルタ会談』
18日
13:00~『忠臣蔵・OL編』
15:00~『この生は受け入れがたし』
17:30~『走りながら眠れ』
(受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前)
※「★」=終演後、平田オリザによるポストパフォーマンストーク開催。
※各回入れ替え制
◆公演作品概要◆
『この生は受け入れがたし』
<あらすじ>
東北のとある大学の研究室。
東京から転勤してきた夫婦を出迎えたのは、寄生虫をこよなく愛する研究者たち。
寄生虫の小さな小さな視点から、東京と地方、大学と研究室、夫と妻・・・
あなたの周りの“寄生と共生”の関係が浮かび上がる、ちょっぴり切なくて不思議な喜劇。
<上演時間>
約70分
『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』
<あらすじ>
平和ボケした赤穂浪士たちのもとに、突如届いたお家取り潰しの知らせ。
その時、彼らは何を思い、どのように決断したのか?
私たちに最も馴染み深い忠義話の討ち入り決断を、
日本人の意思決定の過程から描いた、アウトローな『忠臣蔵』2バージョン。
<上演時間>
(両作品とも)約60分
『走りながら眠れ』
<あらすじ>
社会主義運動の中で虐殺された、
大正時代のアナキスト・大杉栄と妻の伊藤野枝。
恋愛スキャンダル、幾度にもわたる投獄・・・
壮絶な人生を辿りながら、
どこまでも己を貫いた彼らの最期の2ヶ月を繊細に綴った、大人の会話劇。
何気ない日常の中から、2人の生き様が浮かび上がる。
<上演時間>
約80分
『ヤルタ会談』
<あらすじ>
第二次世界大戦終戦間際、米・英・ソ首脳によって行われた
世界史上最大の秘密会議。
しかし集まった3人は、この国が欲しいだの、人気者になりたいだの、
自分のことばかり・・・
平田オリザが柳家花緑氏に書き下ろした落語台本を、舞台版に改訂し、
歴史の裏側をブラックユーモアたっぷりに描く痛快コメディ。
<上演時間>
約30分
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