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四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.27『真夜中の牧神たち』

2025年6月5日(木)~8日(日)に上演した、SARPvol.27『真夜中の牧神たち』は全公演無事に終演しました。ご来場ありがとうございました。

今回はダンサー・振付家の岩渕貞太氏(DaBYレジデントアーティスト)を迎え、舞踏や武術、脳科学等をリサーチし、身体表現の革新を追求する岩渕氏の指導のもと、身体の内側に目を向け、新たな領域を探求し、作品を創作に挑みました。

ロシアで始まったバレエ・リュスの代表作『牧神の午後』から
インスピレーションを受け作品の創作に挑戦しました。『牧神の午後』は牧神の欲望をありのまま描き、振付もそれまでのバレエの常識を覆したセンセーショナルなもので初演時、大きな話題となった作品です。エジプトの壁画もしくは古代ギリシャの壺に描かれた絵に着想を得たといわれる当時の振り付けをリサーチし、三次元の舞台を二次元的なものにする現代においても独創的な手法を再現しました。また、人の身体に眠る「踊りたい」という欲望を原作の牧神に重ね合わせ、普段は眠っている野性的な身体から生まれる表現で100年の時を超えて現代に牧神をよみがえらせました。

 

【公演写真】

© Kato Shinpei

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