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四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP)vol.26『ポケットの中の月』

2025年1月11日 (土)~15日 (水)にノトススタジオで上演した、SARPvol.26『ポケットの中の月』は無事全公演終了しました。

今回は「東京 2020 パラリンピック」開会式にも出演した、マイム俳優・演出家・振付家のいいむろなおき氏を迎え、作品を創作しました。本作は稲垣足穂「一千一秒物語」という文学作品を台詞はほとんど使用せず、身体表現とマイムの手法を使って稲垣足穂の世界観を表現しました。

 

原作の「一千一秒物語」では人間と天体のコミュニケーションや、擬人化された天体が多く登場します。
この原作に漂う幻想的で不思議な世界観から受けたイメージを「視覚化」し、様々なマイムの手法を駆使して作品に落とし込みました。

普段、身体表現に馴染のない学生も、筋トレやマイムの基礎的なトレーニングを学び、それぞれの身体を使用した表現の幅を広げることができました。
自身の肉体のみでパフォーマンスすることの難しさと、舞台上に様々な空間を自由に描き出すことが出来るマイムの魅力を体験できる貴重な時間になりました。

 

 

 

 

 

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