2019年6月25日(火)~29日(土)
青年団国際演劇交流プロジェト2019『カガクするココロ』『その森の奥』
無事、全公演終了いたしました。
沢山の方々にご来場いただき、誠にありがとうございます。
青年団、韓国・韓国芸術総合学校、フランス・リモージュ国立演劇センター付属演劇学校による国際共同事業。日韓仏3カ国の俳優が出演する平田オリザの最新作『その森の奥』と〈科学シリーズ〉第1作を翻案し新制作する、フランス版『カガクするココロ』の2本立て上演。
『カガクするココロ』
フランスの某国立大学の生物学研究室。
類人猿の成長過程を操作し、猿を人間に進化させるという壮大なプロジェクト「ネアンデルタール
作戦」が準備されている。この研究室に集められた様々な分野の研究者、学部学生などによって遺
伝子操作や分子化学の話題が繰り広げられる中、恋愛、就職、失恋による自殺未遂、結婚など様々
な人間関係が展開していく。生命倫理という壮大な問題を抱えつつ、実生活のだらしなさが渾然一
体となって、漂流していく物語。
今回は、フランスを舞台に翻案し上演。現代フランス社会を生きる若者の群像が鮮やかに描かれる。
*フランス語上演/日本語字幕付き
【出演】ガブリエル・アレ、クレール・アンジュノ、カンタン・バリフ、マティアス・ボードワン、ロマン・ベルトラン、エレーヌ・セルル、アシール・コンスタンタン、エステル・デルヴィル、ロール・デコン、アントナン・デュフートレル、ニナ・ファビアニ、マリーヌ・ゴドン、イザベラ・オレクショフスキー、ニコラ・ヴェルディエ
『その森の奥』
マダガスカルにある、架空のフランス国立霊長類研究所。
ここでは、フランス、日本、韓国の研究者たちが霊長類研究に従事している。猿そのものを研究対象
としている霊長類研究者と、猿を実験材料としたい心理学者、猿のテーマパークを創りたい観光業
者などの思惑が入り交じり様々な対立が起こっている。背景には、日韓の歴史問題、あるいはフランスの旧植民地の問題、マダガスカル固有の歴史の問題があり、人間関係をより複雑にしている。熱帯のジャングルの中、終わりのない議論が続いていく。
*日本語・韓国語・フランス語上演/日本語字幕付き
【出演】島田曜蔵、申 瑞季、村井まどか、森内美由紀、佐山和泉、森 一生
キム・ヘヨン、ファン・リハン、チョン・テゴン、ソ・ジウ、ナム・ダソム、キム・ソイ
ロマン・ベルトラン、アシール・コンスタンタン、エステル・デルヴィル、ロール・デコン、アントナン・デュフートレル、イザベラ・オレクショフスキー
【日時】2019年6月
25日(火)19:30開演 『カガクするココロ』★
26日(水)19:30開演 『その森の奥』
27日(木)19:30開演 『カガクするココロ』
28日(金)19:30開演 『その森の奥』★
29日(土)13:00開演 『カガクするココロ』 / 17:00開演 『その森の奥』
*受付開始=開演の40分前、開場=開演の20分前を予定。
*★終演後、平田オリザ氏によるアフタートークを実施いたします。
【会場】四国学院大学ノトススタジオ
(香川県善通寺市文京町3-2-1)
※善通寺駅から徒歩8分、善通寺ICから車で8分
※駐車場は1日300円でご利用いただけます。
【料金】日時指定・全席自由席・整理番号付
一般:3,500円/学生:2,500円/高校生以下:500円
※学生・高校生以下の方は、当日受付にて学籍を確認できる証明書をご提示ください。
※未就学児童はご入場できません。
※NSメンバー対象公演
【チケット予約開始日】
2019年5月20日(月)10:00
【ご予約】
①四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
TEL/FAX:0877-62-2324(平日10:00~18:00)
E-mail:sipa@sg-u.ac.jp
②予約フォーム
【スタッフ】
舞台美術:杉山 至
装置:濱崎賢二
照明:三嶋聖子
衣裳:正金 彩
字幕:西本 彩
舞台監督:武吉浩二
韓国語通訳:イ・ホンイ
フランス語通訳:平野暁人
制作:林有布子 西尾祥子(システマ) 太田久美子
【企画制作】青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
【協力】シバイエンジン/ノトスプロダクション/演劇コース制作部/四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA)
【主催】四国学院大学
【共同製作】韓国芸術総合学校、リムーザン国立演劇センター付属演劇学校
@カガクするココロ
@その森の奥